自己意識の哲学―私が私であることとは

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自己意識の哲学―私が私であることとは

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  • サイズ 46判/ページ数 274p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784623095988
  • NDC分類 114
  • Cコード C0010

出版社内容情報

近現代という時代を特徴づけるもっとも重要な思想の一つである〈自己意識〉について、様々な角度から考究する入門書。哲学の「現場」は、それぞれの哲学者たちが格闘し、可能な限り真相を明らかにしようとする、まさにそこにこそあるのだ、ということを読者に会得してもらうことを目指す。普段立ち入ることのない哲学の「現場」へ案内しつつ、そこから自分の問題として受け止め、じっくり立ち止まって考える手引きとなる1冊。

内容説明

近現代という時代を特徴づけるもっとも重要な思想の一つである“自己意識”について、様々な角度から考究する入門書。哲学の「現場」は、それぞれの哲学者たちが格闘し、可能な限り真相を明らかにしようとする、まさにそこにこそあるのだ、ということを読者に会得してもらうことを目指す。普段立ち入ることのない哲学の「現場」へ案内しつつ、そこから自分の問題として受け止め、じっくり立ち止まって考える手引きとなる一冊。

目次

“自己意識”とは何か、またそれはどのように成り立つのか
第1部 “私が私を意識する”とはどういうことか―私は他のいかなるものでもないこの私である(意識の目覚め;“自分が自分である”ということの確信;“個人が個人に向き合う”ということとは)
第2部 自己意識はどのようにして成り立つのか―“私が私である”ために必要なものとは(“この私”は同時に普遍的でもある;現実と内面の世界;宗教と芸術)
“自己意識の学”としての哲学―“私は私である”ということの本質と射程

著者等紹介

嶺岸佑亮[ミネギシユウスケ]
1985年宮城県生まれ。現在、東北大学大学院文学研究科助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

izw

6
「自己意識」について、さまざまな観点から、先人たちの考えを引用しながら考えている。特にヘーゲルが多数引用されているが、カント、フィヒテ、デカルト、アリストテレスなど、外せないなと思う哲学者の考えを元に順序だてて議論を進めている。決して先人の紹介に留まるのではなく、自己について考える道筋を示した上で、それについて先人はこのように書いていると紹介するスタイルは好感がもてた。最後に呼んだあとがきで、大学の2つの講義を元にしていることがわかり、本書の書き方に納得すると共に、この講義を受講できた学生を羨んだ。2024/06/17

Ex libris 毒餃子

5
高校の同級生の本です。講義録らしくわかりやすかったです。ヘーゲルを中立にして自己意識を論じてます。2024/04/21

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