出版社内容情報
「幼保小の架け橋プログラム」の議論が進み、幼保小の学びの連続性を確保する重要性がますます高まる一方、思うように接続が進まない保育・教育現場も少なくない。これからの幼保小接続の方向性を示すとともに、接続の進行度合い(フェーズ)に応じた園内研修及び接続期のカリキュラム作成の手法などを具体的に解説した保育者・教員向けガイド。全国の教育委員会・小学校・保育所・幼稚園・こども園の幼保小接続の取組事例も豊富に掲載。
目次
第1章 「架け橋プログラム」とこれからの幼小接続(架け橋を創る;「幼保小の架け橋プログラム」の実施に向けて)
第2章 交流の年間計画と接続カリキュラムの作成の実際(接続はどこまで進んだか、これまでの取組を振り返る;保育者と小学校教員の交流、幼児と児童の交流;5歳児終わりの教育課程(アプローチカリキュラム) ほか)
第3章 幼児期の教育と小学校教育の接続の実際―全国の実践事例(全国の幼児期の教育と小学校教育接続実践マップ;教育委員会の実践事例;幼稚園・保育所・認定こども園の実践事例)