叢書・知を究める<br> スピンオフの経営学―子が親を超える新規事業はいかに生まれたか

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スピンオフの経営学―子が親を超える新規事業はいかに生まれたか

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  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623095230
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0334

出版社内容情報

「知られざる経営者」たち 苦難と情熱の日本企業史

本書は、日本企業の新規事業創造の歴史を「スピンオフ(分離・独立)型企業家」たちを軸にたどる。TOTO、日本ガイシ、日立製作所、ブリヂストン、トヨタ自動車、富士フイルム、積水ハウス、セブン‐イレブン・ジャパン、ソニー・コンピュータエンタテインメント等、日本を代表するこれらの企業は親会社からいかにしてスピンオフし、成長を果たしたのか。代表的な企業家を、彼らを取り巻く人・モノ・時代背景とともに活写し、現代へとつながる源流を明らかにする

内容説明

本書は、日本企業の新規事業創造の歴史を「スピンオフ(分離・独立)型企業家」たちを軸にたどる。TOTO、日本ガイシ、日立製作所、ブリヂストン、トヨタ自動車、富士フイルム、積水ハウス、セブン‐イレブン・ジャパン、ソニー・コンピュータエンタテインメント等、日本を代表するこれらの企業は親会社からいかにしてスピンオフし、成長を果たしたのか。代表的な企業家を、彼らを取り巻く人・モノ・時代背景とともに活写し、現代へとつながる源流を明らかにする。

目次

序章 スピンオフ型企業家への注目
第1章 スピンオフ型企業の存在感(一)―平成二年鉱工業一〇〇社を対象として
第2章 スピンオフ型企業の存在感(二)―一世紀にわたる産業構造の変遷に見る
第3章 「スピンオフの先べん」―森村・大倉グループ・大倉和親
第4章 鉱業から電気機器へ―日立製作所・小平浪平
第5章 繊維(足袋)から化学(タイヤ)へ―ブリヂストン・石橋正二郎
第6章 繊維(紡織・繊維機械)から自動車へ―トヨタ自動車・豊田利三郎
第7章 化学(セルロイド)から新たな化学(フィルム)へ―富士フイルム・春木栄
第8章 化学(電気化学)から住宅三社へ―積水ハウス・田鍋健
第9章 小売業(GMS)から業態転換・小売業(CVS)へ―セブン‐イレブン・ジャパン・鈴木敏文
第10章 ハード(モノ)からソフト(コト)へ―ソニー・コンピュータエンタテインメント・久夛良木健

著者等紹介

吉村典久[ヨシムラノリヒサ]
1968年生まれ。1993年、神戸大学大学院経営学研究科修士課程修了。博士(経営学)(神戸大学)。和歌山大学教授、大阪市立大学(現大阪公立大学)教授を経て現在、関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授、和歌山大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

奏市

9
図書館の新刊コーナーで見つけ何気なく借りてみたがかなり面白かった。元の会社の一部門として生まれた事業が独立し親を超える(一部は親を呑み込む。孫が子・親を超える)までに発展した経緯を主に日本の有名企業8例について纏めてある。どの例ももれなく強力な反対に会う。反対を押しきらなければ今のトヨタ車(所有したことはないが)もプレステ(若い頃相当時間を費やした)もなかったのかと感慨深い。ブリヂストン、日立、TOTOが特に面白かった。「世に広く知られているとは言いがたい経営者もいる」が「偉大な功績には瞠目するしかない」2023/06/24

人生ゴルディアス

4
日本企業史の一側面といった感じか。名前は知ってるけど源流はそこなんだ、とか、親と子、さらにはいとこみたいな関係の三社で同じ住宅開発をしてる積水、旭化成とか面白い。鉱山業出身の大企業が結構いて、ちゃんと業態転換成功してる企業もたくさんあるんだなと認識を改める。ノリタケの陶器開発の話とかも執念すぎる。ただ本書の難は、文章が下手なことと情報の整理が下手なこと。誤字脱字多いし、人名間違いもちらほらで、すごく読みにくい。参考文献がすごい充実しているので、気になったところの入り口役としてはとてもよき。2023/08/10

takao

2
ふむ2023/07/03

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