出版社内容情報
保育士養成課程「保育の心理学」の教授内容に準拠した教科書。乳幼児期からの発達に関するわかりやすい解説に加え、多くの図表を掲載し、キーワードや本文理解をたすける内容を側注として適宜配置。さらに章末の「考えてみよう!(演習問題)」で、各章のテーマを深め定着を図れるようにした。また、キンダーカウンセリングに関わる執筆陣による事例からは、発達に偏りのある子どもたちの理解や支援について具体的に学べる内容となっている。
目次
第1部 発達をとらえる視点(発達を学ぶ意義;子どもの発達と環境;発達理論と子ども観・保育観)
第2部 子どもの発達過程(身体と運動機能の発育・発達;発達を支えるアタッチメント;自己と感情・情動の発達;社会性の発達;認知の発達;言語の発達;発達障害と発達;虐待から考える発達)
第3部 子どもの学びと保育(保育にいかす学習理論;遊びの発達;乳幼児期の学びの過程と特性;乳幼児期の学びを支える保育)
著者等紹介
原口喜充[ハラグチヒサミ]
現在、近畿大学九州短期大学保育科講師。臨床心理士、公認心理師。主著・論文『遊戯療法学研究』2021年。(2021年度日本遊戯療法学会奨励賞受賞)。「日々の保育における担任保育者の保育体験―保育者の主観的体験に注目して」(単著)『保育学研究』2016年。(平成29年日本保育学会研究奨励賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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