出版社内容情報
ICT(情報通信技術) 活用の促進に向けた教育職員免許法の改正に伴い、令和4(2022)年度から、「情報通信技術を活用した教育の理論及び方法」が1単位分、教職課程に新たに加わることになった。本書は、従来の「教育の方法及び技術」の内容をベースに授業づくりの基礎を説明した上で、ICTを活用した授業実践や情報活用能力の育成を目指す授業のあり方といった教職課程コア・カリキュラムを網羅する内容を解説する。
内容説明
ICT(情報通信技術)活用の促進に向けた教育職員免許法の改正に伴い、令和4(2022)年度から、「情報通信技術を活用した教育の理論及び方法」が1単位分、教職課程に新たに加わることになった。本書は、従来の「教育の方法及び技術」の内容をベースに授業づくりの基礎を説明した上で、ICTを活用した授業実践や情報活用能力の育成を目指す授業のあり方といった教職課程コア・カリキュラムを網羅する内容を解説する。
目次
第1部 授業をつくる(教育方法を考える―なぜ教育方法を学ぶのか;教育目標の考え方―どのように授業の目標を設定するか;教材づくりを考える―どのような教材をつくり、授業で使うか;授業の展開過程―どのように授業を進めるか;学習形態の工夫―どのような形態で授業を進めるか;主体的・対話的で深い学びと個別最適な学びの実践―どのように様々な視点を授業に盛り込むか;教育評価の考え方と方法―どのように子どもの学びを評価するか;学習指導案の作成―どのような考え方で学習指導案を作るのか)
第2部 ICTを活用する(「ICTを活用する」ための基本的事項―教職課程で学ぶこと;ICT教育推進校の取り組み―福岡市立福岡西陵高等学校の実践事例;遠隔授業/オンライン授業をめぐる動向とこれからの教育;社会科におけるICT活用の実際―授業実践から見えてくること;情報活用能力の育成に向けた実践―総合的な学習の時間をはじめとした調査研究をもとに;多様な子どもに対する支援の手立てとICTの活用;ICTを活用した教育環境整備)
著者等紹介
佐藤仁[サトウヒトシ]
2006年、広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。九州大学大学評価情報室助教授等を経て、福岡大学人文学部教育・臨床心理学科教授
伊藤亜希子[イトウアキコ]
2008年、九州大学大学院人間環境学府博士後期課程退学。博士(教育学)。山梨大学大学教育研究開発センター助教等を経て、福岡大学人文学部育・臨床心理学科准教授
和田美千代[ワダミチヨ]
1983年、早稲田大学教育学部国語国文科卒業。福岡県立城南高等学校校長、福岡市立西陵高等学校校長等を経て、福岡大学人文学部教育・臨床心理学科特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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