Minerva Modern History<br> 現代ドイツ政治外交史―占領期からメルケル政権まで

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Minerva Modern History
現代ドイツ政治外交史―占領期からメルケル政権まで

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  • サイズ A5判/ページ数 394p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623094868
  • NDC分類 312.34
  • Cコード C3331

出版社内容情報

ナチの全体主義と第二次世界大戦の敗戦を経て、戦後ドイツは、冷戦のなか分断国家として再出発した。そしていまや東西統一を果たし、ヨーロッパの中心的な存在となっている。いかにしてドイツは、経済復興や再軍備、ヨーロッパ統合、戦争責任や賠償、さらには社会保障や環境保護などの課題に取り組んだのか。本書は、歴代首相のリーダーシップ、そして政党政治の展開を軸にして、戦後ドイツ政治の70年の歩みを描き出す。

内容説明

ナチの全体主義と第二次世界大戦の敗戦を経て、戦後ドイツは、冷戦のなか分断国家として再出発した。そしていまや東西統一を果たし、ヨーロッパの中心的な存在となっている。いかにしてドイツは、経済復興や再軍備、ヨーロッパ統合、過去の克服、さらには社会保障や環境保護などの課題に取り組んだのか。本書は、歴代首相のリーダーシップ、そして政党政治の展開を軸にして、戦後ドイツ政治の70年の歩みを描き出す。

目次

戦後ドイツの政治外交を学ぶ―歴史的背景と政治制度
第1部 東西ドイツの政治外交史(西側結合と社会国家の建設―アデナウアー政権、一九四九~一九六三年;変動と転換の時代―エアハルト政権とキージンガー政権;東西緊張緩和への貢献と「もっとデモクラシーを」―ブラント政権、一九六九~一九七四年;「継続と集中」と危機管理の時代―シュミット政権、一九七四~一九八二年;ボン共和国の成熟と迅速な統一―コール政権(1)、一九八二~一九九〇年 ほか)
第2部 統一ドイツの政治外交史(「ボン共和国」から「ベルリン共和国」へ―コール政権(2)、一九九〇~一九九八年
統一ドイツの経済的・軍事的「離陸」と福祉国家の縮減―シュレーダー政権、一九九八~二〇〇五年
危機対応と改革の継続―メルケル政権、二〇〇五~二〇二一年)

著者等紹介

板橋拓己[イタバシタクミ]
1978年栃木県生まれ。現在、東京大学法学部教授

妹尾哲志[セノオテツジ]
1976年大阪府生まれ。現在、専修大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たけふじ

3
従来ドイツ戦後史は「統一」をフィナーレとする本が多かったところ、統一後にほぼ紙幅の1/3を使う点が本書の「現代史」の真骨頂だ。戦後西独はゴーリスト/アトランティカーの対立はありながらも、一貫して「西側陣営の西独」であり続け、その中で東方外交に端を発する東側への接近を図った。通して見ると、アデナウアー政権以外「力の外交」で東側に臨んだ政権はない。それがゆえ、統一ドイツの対東側政策に疑問が生まれる。NATOの一員として欧州の大国になった統一ドイツは、どこまで東西の中間としてバランスを保てたのだろうか?2023/07/26

ふら〜

1
タイトルの通りでWW2後から2021年までのドイツの政治を概観している。こうしてみると結構長期政権が多かったんだな。分かりやすくまとまっていて面白い。2023/08/14

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