出版社内容情報
子どもの権利である最善の利益を視点とした学校教育がますます求められている。「日本型学校教育」の成果は学習指導と生徒指導の機能に拠るところが大きく、生徒指導の教育的意義が再評価されている。小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等、すべての日本の教師における生徒指導の基本書として作成された「生徒指導提要」が改訂された。本書は、改訂の背景や課題対応のポイントについて、関連する分野で学校教育と深く関わる執筆者らが解説した生徒指導の入門書である。
内容説明
子どもの権利である最善の利益を視点とした学校教育がますます求められている。「日本型学校教育」の成果は学習指導と生徒指導の機能に拠るところが大きく、生徒指導の教育的意義が再評価されている。小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等、すべての日本の教師における生徒指導の基本書として作成された「生徒指導提要」が改訂された。本書は、改訂の背景や課題対応のポイントについて、関連する分野で学校教育と深く関わる執筆者らが解説した生徒指導の入門書である。
目次
生徒指導の積極的な意義
第1部 生徒指導の基本的な進め方(生徒指導の基礎;生徒指導と教育課程;チーム学校による生徒指導体制)
第2部 個別の課題に対する生徒指導(いじめ;暴力行為;少年非行;児童虐待;自殺;中途退学;不登校;インターネット・携帯電話に関わる問題;性に関する課題;多様な背景を持つ児童生徒への生徒指導)
著者等紹介
中村豊[ナカムラユタカ]
1961年生まれ。現在、東京理科大学教育支援機構教職教育センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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