出版社内容情報
この分野のパイオニアであり、権威である著者が自らの実務家としての経験も踏まえ、今日の地球規模の「持続可能な社会」の問題について、ソーシャル・イノベーションが担う役割を解説。私たちが抱える課題に多くの示唆を提供する。
内容説明
この分野のパイオニアであり、権威である著者が自らの実務家としての経験も踏まえ、今日の地球規模の「持続可能な社会」の問題について、ソーシャル・イノベーションが担う役割を解説。私たちが抱える課題に多くの示唆を提供する。
目次
巨大な不均衡
第1部 ソーシャル・イノベーションを理解する
第2部 ソーシャル・イノベーションの課題と新たな可能性
第3部 ソーシャル・イノベーションの起源、理論と視点
第4部 ソーシャル・イノベーションの善悪
第5部 ソーシャル・イノベーションと未来
第6部 新たな思考
著者等紹介
マルガン,ジェフ[マルガン,ジェフ] [Mulgan,Geoff]
1961年生まれ。英国政府の戦略室長及び首相府の政策責任者(Head of Policy)、ヤング財団の最高経営責任者。シンクタンク・デモスのディレクター、ゴードン・ブラウン国会議員の顧問等を経て、2011年から2019年までは、英国のイノベーションに関し中心的な役割を担う財団ネスタ(Nesta)の最高経営責任者を務めた。現在はユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)教授。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、メルボルン大学客員教授。ハーバード大学の上席客員研究員も務め、世界各国の政府に助言を行っている。2020年にはソーシャル・イノベーションへの功績により英国政府より爵位を授与っされた
青尾謙[アオオケン]
1975年生まれ。1998年東京大学教養学部卒(国際関係論)、2007年英サセックス大学修士(国際開発学)、2019年博士(社会科学、筑波大学)。住友銀行、国際開発救援財団、国連開発計画(UNDP)、トヨタ財団、日本財団等の勤務を経て、岡山大学大学院社会文化科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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