出版社内容情報
本書は、主要な宗教の歴史を論じるとともに、宗教 が世界史のなかでどのような役割を担い、政治や文化を動かしてきたかを描き出す。多くの学問分野にまたがる宗教研究の成果を取り入れながら基本概念を検討しつつ、テーマを設定することで宗教ごとの聖典や善悪の考え方などを対比し、宗教と国家、 権力、社会、芸術などとの関わりを、近年の傾向もふまえて縦横に論じる。
内容説明
本書は、主要な宗教の歴史を論じるとともに、宗教が世界史のなかでどのような役割を担い、政治や文化を動かしてきたかを描き出す。多くの学問分野にまたがる宗教研究の成果を取り入れながら基本概念を検討しつつ、テーマを設定することで宗教ごとの聖典や善悪の考え方などを対比し、宗教と国家、権力、社会、芸術などとの関わりを、近年の傾向もふまえて縦横に論じる。
目次
宗教の言語
頂上へ至る多くの道
聖典と口伝
聖なる場所
帝国的拡大への道
抑圧と反乱
宗教・戦争・平和
社会問題
聖者と罪人
芸術表現
序幕としての過去
著者等紹介
渡邊昭子[ワタナベアキコ]
1967年生まれ。現在大阪教育大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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