出版社内容情報
本書は、洛東霊山・霊明神社の初世神主から五世神主までの歴史と神社に深いかかわりをもった幕末勤王志士の船越清蔵・松浦松洞・久坂玄瑞・吉田玄蕃らを取り上げる。彼らが眠る墓地がいつころどのようにしてできたのかを明らかにする。また、神葬祭そのもの歴史を紐解き、国学との関連、靖国神社の源流とされる招魂祭と霊明神社の神葬祭についても解説。創建二百数年の歴史で初公開の資料が多く、幕末史をより深く知ることができる一冊。
内容説明
本書は、洛東霊山・霊明神社の初世神主から五世神主までの歴史と神社に深いかかわりをもった幕末勤王志士の船越清蔵・松浦松洞・久坂玄瑞・吉田玄蕃らを取り上げる。彼らが眠る墓地がいつ頃どのようにしてできたのかを明らかにする。また、神葬祭そのものの歴史を紐解き、国学との関連、靖国神社の源流とされる招魂祭と霊明神社の神葬祭についても解説。創建二百数年の歴史で初公開の史料が多く、幕末史をより深く知ることができる一冊。
目次
第1部 霊明神社の歴代神主(創祀者 初世 村上日向目源都〓大人;二世 村上丹波源美平大人;三世 村上丹波源都平大人;四世 村上歳太郎都順大人;五世 村上市次郎大人)
第2部 幕末志士の招魂と神葬祭の歴史(志士の埋葬と招魂祭;神葬祭の歴史と霊明社)
著者等紹介
村上繁樹[ムラカミシゲキ]
霊明神社八世神主(宮司)。高松神明神社宮司。神社本教協議員。防長史談会常任参与。1948年山口県萩市生まれ。1971年同志社大学法学部政治学科卒業。長崎県プラスナイロン株式会社勤務後は、京都市立生祥小学校等教諭、京都市教育委員会首席社会教育主事・指導主事、京都市立嵐山小学校校長を歴任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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