出版社内容情報
社会福祉士・精神保健福祉士養成課程の共通科目「社会福祉調査の基礎」のテキスト。該当カリキュラムを包含した内容を、学びやすく編成し、さらに編者が厳選して必要な部分をプラスした。いま社会福祉の現場では、課題や問題に対し、解決に向けて根拠に基づく実践やプログラムの提案力を持つソーシャルワーカーが求められている。その提案の根拠となる、データの収集と解析ができるソーシャルワーカーの養成を目指す一冊。
目次
序章 社会福祉調査の意義と目的
第1章 社会福祉調査のデザイン
第2章 調査対象者の選定
第3章 測定
第4章 データ収集の方法
第5章 量的データの整理と分析
第6章 質的データの整理と分析
第7章 ニーズ調査
第8章 プログラム評価
第9章 実践評価
終章 社会福祉調査の展望
著者等紹介
潮谷有二[シオタニユウジ]
1993年日本社会事業大学大学院社会福祉学研究科修士課程修了、社会福祉士。現在、社会福祉法人慈愛園慈愛園老人ホーム・ケアハウス施設長
杉澤秀博[スギサワヒデヒロ]
1987年東京大学大学院医学系研究科保健学博士課程修了。博士(保健学)。現在、桜美林大学大学院国際学術研究科・老年学学位プログラム・教授
武田丈[タケダジョウ]
1996年米国テネシー大学大学院修了。Ph.D。現在、関西学院大学人間福祉学部社会起業学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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