出版社内容情報
本書は兵庫県の依頼で編者を中心に実施された「新型コロナウイルス流行と暮らしに関する調査」(2020年11?12月実施、2283票回収)に基づく。フィールド調査とアンケート調査から生活の論理を分析し、今後の提言までを論じる。
内容説明
本書は兵庫県の依頼で編者を中心に実施された「新型コロナウイルス流行と暮らしに関する調査」(2020年11~12月実施、2283票回収)に基づく。フィールド調査とアンケート調査から生活の論理を分析し、今後の提言までを論じる
目次
第1部 コロナ時代の社会と意識(ポストコロナ社会の新たな生活スタイル―識者の論点の整理と枠組みの提示;コロナ禍後の暮らしと社会の変容―「兵庫県新型コロナウイルス流行と暮らしに関する調査」報告)
第2部 コロナ時代の仕事・労働・生業(ビデオチャットと身体性;テレワークと日本型労働;観光戦略とまちづくり)
第3部 コロナ時代の家族・コミュニティ(子育て支援とコミュニティ;地域組織と高齢者;祭礼と文化継承;人権侵害の社会的要因)
著者等紹介
鳥越皓之[トリゴエヒロユキ]
1944年沖縄県生まれ。1975年東京教育大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、文学博士。現在、大手前大学学長・早稲田大学名誉教授
足立重和[アダチシゲカズ]
1969年兵庫県生まれ。1996年関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学、博士(社会学)。現在、追手門学院大学社会学部教授
谷村要[タニムラカナメ]
1978年大阪府生まれ。2008年関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学、博士(社会学)。現在、大手前大学建築&芸術学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。