台湾有事のシナリオ―日本の安全保障を検証する

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  • サイズ 46判/ページ数 327p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623093052
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C3031

出版社内容情報

米・中・露などの大国による新たな戦略的競争の時代に突入した現在、日本がとるべき安全保障政策とその課題は何か。本書は、米国ヘリテージ財団と繰り返した日米合同研究会を含む研究プロジェクトをベースに、台湾をめぐる軍事衝突について考え得るシナリオを描き出し、日本が直面するであろう課題について考察する。軍事的緊張が高まる中、連続した情勢判断と意思決定を強いられることになる日本が、今しっかりと考えておかなければならないことは何なのか。豊富な実務経験と研究経験を持つ執筆陣が、最新の知見を提供する。

内容説明

米・中・露などの大国による新たな戦略的競争の時代に突入した現在、日本がとるべき安全保障政策とその課題は何か。本書は、米国ヘリテージ財団と繰り返した日米合同研究会を含む研究プロジェクトをベースに、台湾をめぐる軍事衝突について考え得るシナリオを描き出し、日本が直面するであろう課題について考察する。軍事的緊張が高まる中、連続した情勢判断と意思決定を強いられることになる日本が、今しっかりと考えておかなければならないことは何なのか。豊富な実務経験と研究経験を持つ執筆陣が、最新の知見を提供する。

目次

国際情勢概観
第1部 台湾シナリオ(米中関係と日本の安全保障;台湾シナリオ―米中戦略的競争のホットポイント;台湾シナリオに関与する米中以外のアクター)
第2部 各種戦(台湾シナリオと領域横断作戦;台湾シナリオと自衛隊の作戦構想;台湾シナリオと南西諸島の防衛;台湾シナリオにおける日米共同海上作戦)
第3部 日本の課題(台湾シナリオと日米防衛協力;台湾シナリオとグレーゾーン事態の国際法―日中共同声明の制約と域外サイバー行動の法的課題;台湾シナリオと防衛政策決定における日本の課題)
日本の課題と複雑な未来

著者等紹介

森本敏[モリモトサトシ]
1941年生まれ。防衛大学校卒業後、航空自衛隊、外務省を経て、第11代防衛大臣を歴任。現在、拓殖大学顧問

小原凡司[オハラボンジ]
1963年生まれ。1998年筑波大学大学院地域研究研究科修了。修士(地域研究)。現在、笹川平和財団上席研究員、慶應義塾大学SFC研究所上席所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

奈良 楓

15
専門書で、素人が読むにはハードルが高く、最後は飛ばし読みしました。危機に対し、どう綿密にシナリオ立てするかは参考になると思います。個人的にはヨーロッパやアセアンの見方をもっと知りたかったです。もしことが起こった時の日本政府の動きがとても鈍いものと想定しており、悲しくなった。2022/05/19

メロン

5
昨今いよいよ緊迫感をもって語られる台湾有事。しかし、大手マスコミやSNSの議論を見ていると防衛費といった数字であったり、敵基地攻撃能力といったキーワードである。その実本質的な日本は台湾をどう位置付けるべきなのか?という国家戦略の観点から現状日本の安全保障では何が課題なのか、日米安保の枠組みはどのように機能しているか。そして、台湾有事の際にはどんな事態が有り得るのか、そしてそれに対応できるのかといった精密な議論はされていない。本書は国際法と軍事の面から具体的なシナリオと課題について言及している良書であった。2023/01/15

たかひー

1
★★★★ 改めて台湾有事は日本の有事であるとの認識を深くした。おもに制度や法制面での課題が多いとの指摘。まったくその通りで、粛々と課題解決に向けた行動を望む。2023/11/17

田山河雄

1
何故米国はそれほど台湾に肩入れできるのか。その理由がもう一つだ。イザとなればウクライナ同様に軍事支援はしても…、台湾自身がそう考えているようだ。「台湾は米国本土防衛上も欠かせない存在なのだ」と小原凡司氏は言うが、それは軍事的観点から。では何故防衛義務を明確化しないのか、「平和的統一」ならば良いのか。平和的統一であろうがなかろうが台湾が中共の一部になれば「米国本土防衛上危惧が出る…」。つまり「本土防衛上云々」は影が薄いかも知れない。お爺ちゃん大統領の手ぶら帰国(サウジ7.18)で落日が迫るようだ 2022/07/20

あっちゃんのパパ

0
評価=4:台湾有事は日本有事であることがよく分かった。様々な課題が抽出されているが、いまの日本できちんと対応して行くことができるのか非常に不安である。2022/09/19

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