出版社内容情報
人間の叡智がつまった「ことわざ」。
「出る杭は打たれる」「灯台下暗し」「鰯の頭も信心から」など、
一度は耳にしたことのあることわざは果たして本当なのか?
――本書ではその実際に迫るべく、人の行動や心を長年探究してきた心理学者が、身近なことわざを題材に興味深い研究知見を紹介する。豊富な図表と解説で心理学に親しむことができる「心理学入門書」として、また「明日、誰かに話したくなる雑学書」として活用いただける一冊。
さぁ、ことわざから出会う心理学講義のはじまり、はじまり…。
内容説明
人間の叡智がつまった「ことわざ」。「出る杭は打たれる」「灯台下暗し」「鰯の頭も信心から」など、一度は耳にしたことのあることわざは果たして本当なのか?―本書ではその実際に迫るべく、人の行動や心を長年探究してきた心理学者が、身近なことわざを題材に興味深い研究知見を紹介する。豊富な図表と解説で心理学に親しむことができる「心理学入門書」として、また「明日、誰かに話したくなる雑学書」として活用いただける一冊。さぁ、ことわざから出会う心理学講義のはじまり、はじまり…。
目次
第1講 血液型性格判断は妥当なのか?―「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」
第2講 親の特徴は子にどれほど受け継がれるのか?―「血は争えない」
第3講 子どもは仲間からどれほど影響を受けるのか?―「朱に交われば赤くなる」
第4講 遊びと子どもの発達の関係は?―「よく学び、よく遊べ」
第5講 心は体にどれほど影響力をもつか?―「鰯の頭も信心から」
第6講 目立ちすぎるとなぜ嫌われるのか?―「出る杭は打たれる」
第7講 なぜ人目が気にならないと恥さらしなことをするのか?―「旅の恥は掻き捨て」
第8講 押しつけ・強制はなぜ駄目か?―「馬を水辺まで連れて行けても、水を飲ませることはできない」
著者等紹介
今田寛[イマダヒロシ]
1934年、西宮市に生まれる。現在、関西学院大学名誉教授(専門、心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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Roko