ミネルヴァ世界史〈翻訳〉ライブラリー<br> 人権の世界史

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ミネルヴァ世界史〈翻訳〉ライブラリー
人権の世界史

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623092185
  • NDC分類 316.1
  • Cコード C3322

出版社内容情報

本書は、18世紀に欧米で現れた人権概念の現代までの世界史を鳥瞰する。「普遍的人権」概念は様々な抵抗を受けつつ拡張と収縮を繰り返してきた。世界貿易と資本主義の拡張に伴い、「普遍的人権」概念を他地域に押しつける植民地主義的人権論は、反動を引き起こしつつも、西欧からその他地域へと広がってきた。子供、女性、同性愛者、環境保持の権利等「新しい人権」概念も含め、その成立と展開、変容を辿る。
《原著》Peter N. Stearns, Human Rights in World History, Routledge, 2012.

内容説明

本書は、一八世紀に欧米で現れた人権概念の現代までの世界史を鳥瞰する。「普遍的人権」概念は様々な抵抗を受けつつ拡張と収縮を繰り返してきた。世界貿易と資本主義の拡張に伴い、「普遍的人権」概念を他地域に押しつける植民地主義的人権論は、反動を引き起こしつつも、西欧からその他地域へと広がってきた。子供、女性、同性愛者、環境保持の権利等「新しい人権」概念も含め、その成立と展開、変容を辿る。

目次

第1章 今日の難問
第2章 前近代の世界史における人権
第3章 人権に向けての新しい推進力
第4章 世界の舞台における人権―一九世紀と大戦間期の数十年
第5章 人権とそのグローバルな拡大―一九四五年以後の成長の波
第6章 抵抗と反応―グローバリゼーションの推進か、抑制か
第7章 結論―動き続けている人権

著者等紹介

上杉忍[ウエスギシノブ]
1945年生まれ。現在、横浜市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Mc6ρ助

16
『自民党憲法改正推進本部副本部長・・は、「国民は天から権利が付与される、義務は果たさなくていいというような天賦人権論をとるのは止めようというのが私たちの基本的考えです」と公言・・憲法改正草案では、第一三条で、「すべての国民は、個人として尊重される」とする現行憲法を「・・人・・」と変えることを提案しているが、これは、国家の権利侵害から 「個人を守る」という従来の「個人」の概念を解消し、国民を「国家」の一員としての「人」・・それは現行憲法の国民の基本的人権の精神を骨抜きにする・・。(p347)』なかなか厳しい2023/01/14

蛇の婿

8
訳者解説が秀逸。もうこの訳者解説だけで本文読まなくても良いんじゃないかなレベルです。例によって風呂場に落っことしたり行方不明にしたりして読むのにえらい苦労しています。そもそも実は私は人権という物は単に現行の制度に都合のいいものとして生み出した概念じゃないのかという疑問からこの本を読み始めたもので、人権は素晴らしくてこういう風に発展してきたんだよの立場で書かれたこの本は読むのが結構苦痛でもありましたしねww2024/06/05

takao

3
ふむ2023/02/16

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