マックス・ヴェーバーに構造的欠陥はあるのか―論破しがたいテーゼ

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マックス・ヴェーバーに構造的欠陥はあるのか―論破しがたいテーゼ

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  • サイズ A5判/ページ数 378p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623092079
  • NDC分類 331.5
  • Cコード C3036

出版社内容情報

ヴェーバー研究の泰斗ハルトムート・レーマン氏が推薦する、刺激的なマックス・ヴェーバー批判の書。古典として君臨するマックス・ヴェーバーの「プロ倫」の実相と今日の神話化に至るまでの歴史を読み解いていく。先入観を排し、講読を通じて、論理が一貫しないなど、「プロ倫」の「設計ミス」の実相を、ドイツにおける自由主義の崩壊や産業資本主義からフォード主義への移行など、ヴェーバーの時代経験から捉える。

内容説明

ヴェーバー研究の泰斗ハルトムート・レーマン氏が推薦する、刺激的なマックス・ヴェーバー批判の書。古典として君臨するマックス・ヴェーバーの「プロ倫」の実相と今日の神話化に至るまでの歴史を読み解いていく。先入観を排し、講読を通じて、論理が一貫しないなど、「プロ倫」の「設計ミス」の実相を、ドイツにおける自由主義の崩壊や産業資本主義からフォード主義への移行など、ヴェーバーの時代経験から捉える。

目次

第1部 「大きな物語」と職人的な慎重さ(いかがわしい統計とビスマルク「文化闘争」の思い出;世紀転換期ドイツ帝国のプロテスタンティズム ほか)
第2部 史的連関の論理(史的概念構成の問題―「理念型」は、並みの、さして理想的とは言えない類型と、どこが違うのか;因果律と選択親和性―資本主義はどのように生まれ、どのように困難を切り抜け、いかにして必要なものを調達し、そしていかにその選択親和性を育んだのか ほか)
第3部 学問の進歩の遮断(「トレルチュ=ヴェーバー=テーゼ」とその批判者―議論する教授たち;経験的な研究の一〇〇年―論駁と継続 ほか)
第4部 世紀末プロイセンの「プロテスタンティズムの倫理」(時代の概念ストック;世紀転換期の経験 ほか)

著者等紹介

シュタイナート,ハインツ[シュタイナート,ハインツ] [Steinert,Heinz]
1942‐2011。社会学者。1942年、ポーランドのチェシンに生まれる。ウィーンで哲学、心理学、文芸諸学を学ぶ。1967年、短期記憶理論の実験調査に関する心理学的な研究で博士号取得、1972年、社会行動の戦略に関する研究でグラーツ大学の社会学で教授資格を取得。シュタイナートは批判的犯罪学の代表者のひとり、ウィーンの「法・犯罪社会学研究所」の共同設立者で、所長を長年務めた。同時に、フランクフルト(ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ)大学で逸脱と社会的な排除を重点領域とする社会学の教授職を兼務。2007年の退職後は、亡くなる2011年まで主として執筆活動に専念

佐々木博光[ササキヒロミツ]
1962年生まれ。1990年京都大学文学部史学科西洋史学専攻博士後期課程中退。京都大学人文科学研究所助手を経て、大阪府立大学人間社会システム科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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1
いかがわしい統計とビスマルク「文化闘争」の思い出 「資本主義の精神」の設計(ミス) 「禁欲的プロテスタンティズム」が答え、しかし何に対する答え? カルヴァン派の予定説、そしてそれが生む形而上学的な不安とともにどうやって生きてゆけるか 牧会の生活指針と禁欲的な節約強制による資本形成 学問的アメリカ体験、教派に属することの効用、聖餐共同体の限界に関する推察 史的連関の論理 学問の進歩の遮断2021/09/06

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