出版社内容情報
感情をめぐる研究が進むなか、情動制御(感情制御;emotion regulation)をめぐる研究が国際規模で急速に進み、注目を集めている。情動制御は私たちが人間関係を構築するうえでも重要であり、その対象は乳幼児期から高齢期まで生涯にわたる。本書では、情動制御の定義・基礎的知識を整理したうえで、各発達時期、各テーマにおける多種多様な最新の知見を紹介。本邦初となる、「情動制御」を発達の視点から網羅的に読み解く一冊。
内容説明
感情をめぐる研究が進むなか、情動制御(感情制御;emotion regulation)をめぐる研究が国際規模で急速に進み、注目を集めている。情動制御は私たちが人間関係を構築するうえでも重要であり、その対象は乳幼児期から高齢期まで生涯にわたる。本書では、情動制御の定義・基礎的知識を整理したうえで、各発達時期、各テーマにおける多種多様な最新の知見を紹介。本邦初となる、「情動制御」を発達の視点から網羅的に読み解く一冊。
目次
情動制御とは何か
第1部 情動制御の発達(乳児期の情動制御;幼児期の情動制御;児童期の情動制御;青年期の情動制御;成人期の情動制御;老年期の情動制御)
第2部 情動制御と他の心理機能(情動制御と実行機能;アタッチメントと情動制御)
情動制御発達研究の行方を占う
著者等紹介
上淵寿[ウエブチヒサシ]
東京大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、早稲田大学教育・総合科学学術院教授
平林秀美[ヒラバヤシヒデミ]
東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京女子大学現代教養学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Haruki