「死にたい」の根っこには自己否定感がありました。―妻と夫、この世界を生きてゆく

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「死にたい」の根っこには自己否定感がありました。―妻と夫、この世界を生きてゆく

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  • サイズ 46判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784623091553
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0011

出版社内容情報

「逃げろ」「離婚しろ」「かかわるな」…ネットでそう表現される “境界性パーソナリティ障害”をはじめ、不安障害、双極性障害などの心の病を約20年前に発症した妻。依存、暴力、自傷・自殺未遂を繰り返すも、逃げずに向き合い続ける夫と過ごす時間の中で、根底にあった「自己否定感」に気づき、自身の特性と対処法を見つけていく。――
本書は、自己否定感にとらわれ生きることが苦しくなった人と、その周りで悩み、抜け道がみつからない人へ贈るメッセージブックです。延べ1000人余の相談を受けるなかで夫婦に寄せられたQ&Aも収録。「何が発症につながったのか」「どうして克服できたのか」「その後何に気をつけているか」――当事者の妻とその夫が紡ぐ、克服のメソッド。

内容説明

不安障害、双極性障害、境界性パーソナリティ障害…数々の心の病を抱える妻と、その夫。自傷・自殺未遂、依存、暴力を繰り返す妻に、夫はどう向き合ったのか?自己否定感にとらわれ、生きることが苦しくなった人と、その周りで悩み、抜け道がみつからない人へ贈る、メッセージブック!

目次

第1章 妻・咲セリという症例(パートナーへの暴力;精神的虐待の中で過ごした幼少期・思春期 ほか)
第2章 夫・咲生和臣の視点(発症と戸惑い;精神科では治せない? ほか)
第3章 “夫婦対談”自己否定からくる心の病を共に生きて(無理に生かそうとは思わなかった;別れようと思ったことはない ほか)
第4章 夫へのQ&A(当事者がおかしくなっていった時、感じたことは?;当事者が「死にたい」と言った時、どう扱いましたか? ほか)

著者等紹介

咲セリ[サキセリ]
1979年生まれ。生きづらさを抱えながら生きていたところを、不治の病を抱える猫と出会い、「命は生きているだけで愛おしい」というメッセージを受け取る。以来、NHK福祉番組に出演したり、全国で講演活動をしたり、生きづらさと猫の本を出版する

咲生和臣[サキュウカズトミ]
1974年生まれ。双極性障害、境界性パーソナリティ障害、不安障害など、様々な精神疾患を抱える妻・咲セリのパートナーとして、25年の歳月をその傍らで共に歩む(2021年現在)。日本心理学会認定心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

23
「死にたい」の根っこには自己否定感がありました。:妻と夫、この世界を生きてゆく。自己否定して自己否定感に囲まれて生活してもなにもいいことはない。咲 セリ先生と咲生和臣先生の著書。境界性パーソナリティ障害、不安障害、双極性障害などの心の病、精神疾患をお持ちの咲 セリ先生だからこその説得力のある内容。自己否定ではなく自己肯定、自己否定感ではなく自己肯定感。自分大好き自分一番。身勝手自己中心的でいい。2021/12/16

たかこ

14
#読了 精神疾患について、知識として浅く知っている程度なので、初めて境界性パーソナリティ障害だった当事者の方が書いた本を読んで衝撃。なりたくてなった病気ではないし、彼女のせいでなったとは言えない病気。本当に苦しいと思う(って、気軽に言ってしまってはいけないと思う)。子どもの頃に親から愛され、安心・安全な場所があることの大切さを痛切に感じる。そして、セリさんもやっていた認知のノート、これは誰でもできること。認知の歪みに気づくのは、病んでいなくても有効な手段であると思う。2021/10/29

カッパ

13
図書館本。咲セリさんについてはネット記事やテレビ、そして新書でも体験談を読ませてもらいました。境界性人格障害の激しい症状からそう簡単ではなかったでしょうが立ち直り。むしろそこからそのことを発信することで仕事につなげていった方だと思っています。境界性人格障害であり、性依存やアルコール依存症、双極性障害などさまざまな精神疾患もありながらも死ぬことなく今があるのは本当に励みになるなと思います。夫の存在はとても大きかったのはよくわかりますし、彼の存在の中で努力を続けた結果のように感じました。2022/01/25

白としろ

2
妻・セリという症例。夫・咲生和臣の視点。夫婦対談、自己否定からくる心の病を共に生きて。夫へのQ&A。2025/02/23

A

2
何事も重く受け取って考えすぎる質なので、夫のそんなふうに受け取らなかった考えてなかったって言葉に驚く。何人かの医者が境界性パーソナリティ障害という病名を伏せたがっていたように書かれているけどそれが本当にそうなのか、本当ならなぜなのか知りたい。2022/07/02

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