出版社内容情報
現代の社会を生きていく子どもたちは、様々な困難にぶつかり、向き合いながら大人になっていきます。その子どもたちが、今何を必要としているかを見極め支援していくことは、教育に携わる者にとって重要な視点になります。
本書は、教職課程コアカリキュラム「教育心理学」「教育相談」に対応したテキストですが、心理学の基礎的な知見を押さえ、さらにその基礎知識を実際の教育現場に活かしていくことを願って具体的かつ実践的な内容にまとめられています。
内容説明
現代の社会を生きていく子どもたちは、様々な困難にぶつかり、向き合いながら大人になっていきます。その子どもたちが、今何を必要としているかを見極め支援していくことは、教育に携わる者にとって重要な視点になります。本書は、教職課程コアカリキュラム「教育心理学」「教育相談」に対応したテキストですが、心理学の基礎的な知見を押さえ、さらにその基礎知識を実際の教育現場に活かしていくことを願って具体的かつ実践的な内容にまとめられています。
目次
第1部 児童・生徒を理解するためのまなざし―心理学の基礎知識(乳幼児の発達の心理学;小学生の発達の心理学;中学生・高校生の発達の心理学;アタッチメントの心理学;感覚・知覚の心理学;学習・記憶の心理学;知能の心理学;集団の心理学)
第2部 児童・生徒を支援するための気づきと関わり―SOSを見逃さないために(いじめ・非行に気づき関わる;不登校に気づき関わる;虐待に気づき関わる;発達障害に気づき関わる;精神障害・心身症に気づき関わる)
第3部 児童・生徒を支援するための具体的な方法―日常生活で心理学を活用する(支援に携わる者の構え;日常生活で使える心理学的支援;学校現場における多様な教育・支援の在り方)
著者等紹介
村上香奈[ムラカミカナ]
現在、帝京大学准教授。資格:臨床心理士、臨床発達心理士、公認心理師
山崎浩一[ヤマザキコウイチ]
現在、フェリス女学院大学准教授。資格:臨床発達心理士、保育士、認定心理士(心理調査)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。