出版社内容情報
急速に進む少子・高齢化、高齢単身者の増加や孤独死など、現代家族をめぐる環境は年々厳しさを増している。本書は、変わりゆく現代日本の姿を、家族と人々の暮らしに焦点を当てて考えてみようとする試み。社会学や文化人類学の家族研究に加え、民俗学の多彩な研究成果を最大限活用することで、日本の家族の現状と今後について、また生涯にわたる人と家族との関わりについて多面的に読み解いていく。
内容説明
急速に進む少子・高齢化、高齢単身者の増加や孤独死など、現代家族をめぐる環境は年々厳しさを増している。本書は、変わりゆく現代日本の姿を、家族と人々の暮らしに焦点を当てて考える。社会学や文化人類学の家族研究に加え、民俗学の多彩な研究成果を最大限活用することで、日本の家族の現状と今後について、また生涯にわたる人と家族との関わりについて多面的に読み解いていく。
目次
第1部 結婚から始まる家族
第2部 近代家族のライフスタイル
第3部 家族のかたちと家事分担
第4部 社会とつながる家族
第5部 生と死の個人化と家族
第6部 家族のあり方を規定する観念の世界
著者等紹介
中込睦子[ナカゴミムツコ]
1953年生まれ。1985年明治大学大学院政治経済学研究科政治学専攻博士後期課程単位取得退学。2005年博士(文学)(筑波大学)。元・筑波大学人文社会系准教授。現在、日本民俗学会会員
中野紀和[ナカノキワ]
1967年生まれ。1999年成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程後期単位取得満期退学。2004年博士(社会学)(慶應義塾大学)。現在、大東文化大学社会学部教授
中野泰[ナカノヤスシ]
1968年生まれ。2000年新潟大学大学院現代社会文化研究科国際社会文化論専攻博士課程修了。博士(文学)(新潟大学)。現在、筑波大学人文社会系准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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