出版社内容情報
1950年代半ば以降の毛沢東がほとんど何も成し遂げることができず「脱線」していったのはどうしてか。本書は、毛沢東時代を政治・社会・経済の動態と構造およびプロセスから体系的に分析し、中国現代史研究に新しい知見をもたらす。
原著:Andrew G. Walder, China under Mao: A Revolution Derailed, Harvard University Press, 2015.
内容説明
一九五〇年代半ば以降の毛沢東がほとんど何も成し遂げることができず「脱線」していったのはどうしてか。本書は、毛沢東時代を政治・社会・経済の動態と構造およびプロセスから体系的に分析し、中国現代史研究に新しい知見をもたらす。
目次
第1章 葬儀
第2章 運動から体制へ
第3章 農村革命
第4章 都市革命
第5章 社会主義経済
第6章 進化する党システム
第7章 雪解けと反動
第8章 大躍進
第9章 文化大革命への道
第10章 分裂した造反
第11章 崩壊と分裂
第12章 軍事統治
第13章 不和と異議申し立て
第14章 毛沢東時代を振り返る
著者等紹介
ウォルダー,アンドリュー・G.[ウォルダー,アンドリューG.] [Walder,Andrew G.]
1953年生まれ。現在、スタンフォード大学人文科学部教授、フリーマン・スポグリ国際研究所上級研究員
谷川真一[タニガワシンイチ]
1966年生まれ。現在、神戸大学大学院国際文化学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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