脱線した革命―毛沢東時代の中国

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脱線した革命―毛沢東時代の中国

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  • サイズ B5判/ページ数 536p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623090617
  • NDC分類 222.077
  • Cコード C3022

出版社内容情報

1950年代半ば以降の毛沢東がほとんど何も成し遂げることができず「脱線」していったのはどうしてか。本書は、毛沢東時代を政治・社会・経済の動態と構造およびプロセスから体系的に分析し、中国現代史研究に新しい知見をもたらす。
原著:Andrew G. Walder, China under Mao: A Revolution Derailed, Harvard University Press, 2015.

内容説明

一九五〇年代半ば以降の毛沢東がほとんど何も成し遂げることができず「脱線」していったのはどうしてか。本書は、毛沢東時代を政治・社会・経済の動態と構造およびプロセスから体系的に分析し、中国現代史研究に新しい知見をもたらす。

目次

第1章 葬儀
第2章 運動から体制へ
第3章 農村革命
第4章 都市革命
第5章 社会主義経済
第6章 進化する党システム
第7章 雪解けと反動
第8章 大躍進
第9章 文化大革命への道
第10章 分裂した造反
第11章 崩壊と分裂
第12章 軍事統治
第13章 不和と異議申し立て
第14章 毛沢東時代を振り返る

著者等紹介

ウォルダー,アンドリュー・G.[ウォルダー,アンドリューG.] [Walder,Andrew G.]
1953年生まれ。現在、スタンフォード大学人文科学部教授、フリーマン・スポグリ国際研究所上級研究員

谷川真一[タニガワシンイチ]
1966年生まれ。現在、神戸大学大学院国際文化学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Fumitaka

4
国家統一後の毛沢東がいかに改革を叩き潰してきたか詳細に記述。批判を受け入れるように装い、批判が激しすぎると一気に「全部敵を炙り出すための罠だった」と開き直って批判者を叩き潰していく毛沢東の姿勢はスターリン主義の「異論派を許さない」という姿勢の中でも最も激しかったのではないか。中国で最初の「国民国家」(p. 2)が東アジア型の輸出志向型開発国家(p. 16)になる前の姿ではある。ただ注目は主に国内問題へ向けられ、朝鮮戦争やベトナム戦争などはごく部分的な言及にとどまるか触れられていない。2024/06/13

takao

2
ふむ2024/10/13

Arte

0
毛沢東の話で、中国共産党がいかに幹部を批判させる党だったかとか、フルシチョフのスターリン批判が社会主義諸国にいかに衝撃を与えたか(モスクワの病院に肺炎で入院していたポーランドの書記長ビェルトは、スターリン批判を聞いて心臓発作で死んだらしい)、大躍進で多大な死者が出たのは政治的意図が原因なども語られるが、なんといっても文化大革命の混乱っぷりの解説が凄い。2025/02/17

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