出版社内容情報
はじめて福祉を学ぶ人向けのテキストとして好評だった、前著(第2版)の制度・統計をアップデートした。貧困、不登校、虐待など、変化の激しい子どもを取り巻く状況と制度を、最新情報で解説していく。学び方のわからない初学者に、順を追って読めば学べる工夫満載のシリーズの1冊として刊行。わかりやすい本文と厳選された図表で理解を促し、その上で、各段階別チェックポイントや、実際の国試で知識を確認、理解の定着を図る。
目次
第1部 子ども家庭福祉の基盤と移り変わり(子ども家庭福祉とは何か;子ども家庭福祉を支える考え方;子ども家庭福祉のあゆみ)
第2部 子ども家庭福祉のしくみと担い手―子ども家庭福祉のしくみ(行財政のしくみ;児童相談所と市町村;かかわる機関と人 ほか)
第3部 子どもを取り巻く現状と対応―子ども家庭福祉の実際(子ども虐待;子どもの貧困;ドメスティック・バイオレンス ほか)
著者等紹介
木村容子[キムラヨウコ]
2010年関西学院大学大学院人間福祉研究科博士課程後期課程修了。現在、日本社会事業大学社会福祉学部教授。博士(人間福祉)
有村大士[アリムラタイシ]
2010年日本社会事業大学社会福祉学研究科博士後期課程修了。現在、日本社会事業大学社会福祉学部准教授。博士(社会福祉学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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