シリーズ・ニッポン再発見<br> 日本の流行歌―栄枯盛衰の100年、そしてこれから

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シリーズ・ニッポン再発見
日本の流行歌―栄枯盛衰の100年、そしてこれから

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623090273
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0336

出版社内容情報

流行歌は時代を映す鏡! 歌とともに時代が見えてくる

本書は「カチューシャの唄」誕生の大正初期にはじまり、ラジオやテレビとともに隆盛を極めた昭和期を経て、退潮となった平成期まで、100年にもおよぶ流行歌の栄枯盛衰の歴史をたどる。はやりうた、演歌、ブルース、軍歌、和製ポップス、ムード歌謡、アイドルポップス。歌詞や曲に戦争や不況などの時代の世相を映し、人々に愛された流行歌の数々を、レコードやテレビ・ラジオ等の音楽業界の変遷とともに、音楽の作り手の視点からていねいに紹介する。

内容説明

流行歌は時代を映す鏡!歌とともに時代が見えてくる。

目次

序 流行歌はどのように生まれ、どのように発展し、どのように消えようとしているのか
1 流行歌の起源と揺籃時代
2 流行歌の開拓時代の仕事人たち
3 昭和初期 本格化する流行歌の発展―世界のメジャー・レコード会社が日本に進出
4 レコード・映画・ラジオの蜜月時代―歌謡曲の誕生
5 昭和中期 戦禍からの復興(1945~60年代)―それは和製ポップスと演歌で始まった
6 昭和後期 テレビ時代が生んだ流行歌の新しい展開(1970~90年代)―それはアイドル・ポップスで始まった
7 流行歌の発展過程に起こった3つの“事件”
8 何が起こったのか―21世紀に流行歌に訪れた急激な退潮
9 流行歌はこのまま消えてしまうのか

著者等紹介

生明俊雄[アザミトシオ]
ポピュラー音楽研究家。1940年、千葉県生まれ。早稲田大学卒。ビクターエンタテインメントメディアネットワーク本部長、洋楽部長、映像制作部長等を歴任。東京大学大学院(社会情報学専攻)修了。東京藝術大学にて博士号(学術)取得。東京工業大学及び関西大学大学院講師、広島経済大学教授などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1959のコールマン

53
☆3。隔靴掻痒。輪島裕介氏のように資料の裏を読む、また一次資料(実物)を当たるといった事をあまりしていない。流行歌(歌謡曲)に対するバッシングもあまり書いていない。気になって参考文献をチェックしたら、「踊る昭和歌謡」は入っていて「創られた『日本の心』神話」が無かった。どうりで「演歌」の説明が古くさい。アイドル歌謡の部分で「振り付け」が取り上げられていないのも不満点。その曲を歌うときは決められた「振り付け」を踊るのが流行った時期もあったはずだが(ピンク・レディーがその典型)。もう少し内容を詰めて欲しかった。2021/01/13

竹の花

3
著者はビクターで洋楽部長や映像制作部長などを歴任した人.「音楽メディアの進歩」とそれに伴う「レコード産業の発展」という視点がそれらしい2022/01/08

chuji

2
久喜市立中央図書館の本。2020年11月初版。書き下ろし。昔、玉置さんが「歌は世に連れ、世は歌に連れ」と言っていたが、世は歌には連れない。懐かしい楽曲が沢山出てきた。10月に「筒美京平」さんが亡くなり、今月は中村泰司さん、なかにし礼さんが立て続けに亡くなった。寂しいなぁ~2020/12/25

さくら

0
本書で紹介されていた歌を何曲か、YouTubeで聞いてみた。リンゴの唄、東京ブギウギなどなど。戦後の日本人に元気を与えたのは間違いなく「歌」だと思う。今、聞いても、明るく心が浮き立つような歌が多い。たしかに、J-POPという言葉は聞かなくなり、ヒット曲もあまり聞かない。サブスクリプションで歌を聞く特別感が落ちているのもたしかだ。それでも、日本人は歌を聞くのが好きなので、また新たなヒット曲が生まれると思う。2023/07/21

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