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出版社内容情報
流行歌は時代を映す鏡! 歌とともに時代が見えてくる
本書は「カチューシャの唄」誕生の大正初期にはじまり、ラジオやテレビとともに隆盛を極めた昭和期を経て、退潮となった平成期まで、100年にもおよぶ流行歌の栄枯盛衰の歴史をたどる。はやりうた、演歌、ブルース、軍歌、和製ポップス、ムード歌謡、アイドルポップス。歌詞や曲に戦争や不況などの時代の世相を映し、人々に愛された流行歌の数々を、レコードやテレビ・ラジオ等の音楽業界の変遷とともに、音楽の作り手の視点からていねいに紹介する。
内容説明
流行歌は時代を映す鏡!歌とともに時代が見えてくる。
目次
序 流行歌はどのように生まれ、どのように発展し、どのように消えようとしているのか
1 流行歌の起源と揺籃時代
2 流行歌の開拓時代の仕事人たち
3 昭和初期 本格化する流行歌の発展―世界のメジャー・レコード会社が日本に進出
4 レコード・映画・ラジオの蜜月時代―歌謡曲の誕生
5 昭和中期 戦禍からの復興(1945~60年代)―それは和製ポップスと演歌で始まった
6 昭和後期 テレビ時代が生んだ流行歌の新しい展開(1970~90年代)―それはアイドル・ポップスで始まった
7 流行歌の発展過程に起こった3つの“事件”
8 何が起こったのか―21世紀に流行歌に訪れた急激な退潮
9 流行歌はこのまま消えてしまうのか
著者等紹介
生明俊雄[アザミトシオ]
ポピュラー音楽研究家。1940年、千葉県生まれ。早稲田大学卒。ビクターエンタテインメントメディアネットワーク本部長、洋楽部長、映像制作部長等を歴任。東京大学大学院(社会情報学専攻)修了。東京藝術大学にて博士号(学術)取得。東京工業大学及び関西大学大学院講師、広島経済大学教授などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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