出版社内容情報
子どもを見つめる保育者のまなざし――保育は、そこから始まる。何気ない遊びや表現の背後にも、深く広大な子どもの世界がある。そんな保育者の目をもって積み重ねてきた保育の観察研究を、カラー写真とともに描き出す一冊。遊びと生活、環境と援助の実際を学「乳児保育」のテキストに最適の書。
内容説明
子どもを見つめる保育者のまなざし―保育は、そこから始まる。何気ない遊びや表現の背後にも、深く広大な子どもの世界がある。そんな保育者の目をもって積み重ねてきた保育の観察研究を、カラー写真とともに描き出す一冊。遊びと生活、環境と援助の実際を学ぶ「乳児保育」のテキストに最適の書。
目次
0・1・2歳児の保育をどう捉えるか
第1部 0・1・2歳児保育の実践に学ぶ(園生活の始まり―0歳児クラスの入園期から考える;保育の中の生活と援助―担当制の保育実践)
第2部 遊びと環境・保育者の援助(乳児保育における遊び―観察研究について;0歳児クラスの遊びと環境・保育者の援助;1歳児クラスの遊びと環境・保育者の援助;2歳児クラスの遊びと環境・保育者の援助;遊びと環境・保育者の援助について考える)
第3部 0・1・2歳児保育のあり方を考える(子どものための保育計画―子どもの主体性を生かすために;養護と教育の一体性―相互性の観点から;地域に開かれた子育て支援の実際;保育をともに考えること―保育実習の経験から)
著者等紹介
伊藤美保子[イトウミホコ]
保育士として10年、主任保育士として17年の計27年間にわたり、保育園での実践にあたる。2007年以後、大学で保育士養成に携わるとともに、保育現場と連携しながら観察研究・実践研究を進めている。現在、ノートルダム清心女子大学人間生活学部児童学科准教授。保育士
西隆太朗[ニシリュウタロウ]
1971年生まれ。1995年に京都大学教育学部卒業後、2002年に同大学大学院にて博士号(教育学)を取得。精神分析的心理療法における関係性についての研究から出発し、近年は保育現場で子どもたちとかかわりながら保育研究を進めている。現在、ノートルダム清心女子大学人間生活学部児童学科教授。臨床心理士、公認心理師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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