出版社内容情報
本書は三大都市圏のうち、研究蓄積の少ない名古屋大都市圏を対象に、多面的なアプローチによる研究成果をまとめたテキストである。さまざまな角度から代表的な都市問題を取り上げ、公共政策の現状と課題を解説する。本書をとおして、名古屋大都市圏の実態を知るとともに、都市政策の現場においてどのような展開がなされているかを学ぶことができる。
内容説明
本書は三大都市圏のうち、研究蓄積の省ない名古屋大都市圏を対象に多面的なアプローチによる研究成果をまとめたテキストである。さまざまな角度から代表的な都市問題を取り上げ、公共政策の現状と課題を解説する。本書をとおして、名古屋大都市圏の実態を知るとともに、都市政策の現場においてどのような展開がなされているかを学ぶことができる。
目次
都市公共政策を拓く
都市公共政策の課題と都市政治
憲法と都市制度
都市における住民参加の意義と可能性
持続可能な社会とSDGs
都市の経済政策
都市の財政政策
都市の公民連携
都市の社会資本再整備
「都市再生」の社会学―開発主義のなかを生きる
都市の環境政策
女性に対する育児と就業の両立支援
都市の子ども政策
都市の貧困と政策
都市と社会福祉
都市のコミュニティ政策
都市と多文化共生
著者等紹介
伊藤恭彦[イトウヤスヒコ]
1961年生まれ。1990年大阪市立大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得。博士(法学)(大阪市立大学)。現在、名古屋市立大学大学院人間文化研究科教授
小林直三[コバヤシナオゾウ]
1974年生まれ。2008年関西大学大学院法学研究科公法学専攻博士課程後期課程修了。博士(法学)(関西大学)。現在、名古屋市立大学大学院人間文化研究科教授
三浦哲司[ミウラサトシ]
1983年生まれ。2011年同志社大学大学院総合政策科学研究科博士後期課程修了。博士(政策科学)(同志社大学)。現在、名古屋市立大学大学院人間文化研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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