出版社内容情報
教職を志す人に向けた入門テキスト。教職課程コアカリキュラム「教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想」に対応。正確さとわかりやすさを意識しつつ、読者が「教育」の本質を理解する第一歩となることをめざす。教育に関する概念や歴史、また様々な思想について基本的な理解を身につけ、さらにそれらを現代において実際に行われる教育と関連づけて考えられるようになるための一冊。
目次
第１部 教育の意味（教育とは何か；人間と教育、それを取り巻く文化と社会；子どもと家庭）
第２部 教育の歴史（古代から中世にかけての教育；近代公教育制度の誕生；現代教育の分析）
第３部 教育の思想（西洋教育思想の源流；教育思想の転換の始まり；啓蒙主義・新人文主義の教育思想；教育思想の展開）
第４部 学校の意味（学校と社会；学校と学習；学校と子ども・教師）
著者等紹介
深谷潤［フカヤジュン］
１９６４年生まれ。西南学院大学人間科学部・同大学院教授。国際基督教大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学
広岡義之［ヒロオカヨシユキ］
１９５８年生まれ。神戸親和女子大学発達教育学部・同大学院教授。関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士（教育学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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