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出版社内容情報
ネットいじめに関する大規模調査の報告と分析から見る,SNS時代の子どもたちの実態。学校という「磁場」が及ぼす影響に注目し,リアルと地続きになったネット上のつながりを読み解きながら,いかに子どもたちを守るかを考える。いじめといじりに関する土井隆義の講演や、いじめ研究の草分けの一人である松浦善満へのインタビューも収録。
内容説明
ネットいじめに関する大規模調査の報告と分析から見る、SNS時代の子どもたちの実態。学校という「磁場」が及ぼす影響に注目し、リアルと地続きになったネット上のつながりを読み解きながら、いかに子どもたちを守るかを考える。いじめといじりに関する土井隆義の講演や、いじめ研究の草分けの一人である松浦善満へのインタビューも収録。
目次
1 子どもたちの現在を捉える(ネット社会と子どもたちの実態;大規模調査から見る高校生のネット利用の実態 ほか)
2 子どもたちの場を読み解く(ネットいじめと学校の「磁場」1―分析枠組みの設定とコミュニケーションに着目した分析;ネットいじめと学校の「磁場」2―ケータイ利用のあり方、家庭で決めたルールのあり方に着目した分析 ほか)
3 子どもたちを守る(義務教育段階で起こるネットいじめの実態;ITを活用して子どもを守る)
4 いじめをめぐる論点(「いじり」と「いじめ」のあいだ―現代思春期の友人関係をめぐる光と影;いじめ研究の視座―本質は変わらないのか)
著者等紹介
原清治[ハラキヨハル]
1960年長野県生まれ。神戸大学大学院博士後期課程修了。学術博士(神戸大学)。現在、佛教大学教育学部教授、副学長。専門は、教育社会学、学校臨床教育学、教員養成。学力低下やネットいじめなど、学校で起こるさまざまな問題の背景となる要因や、そのメカニズムを中心に研究。京都府いじめ調査委員会委員長、大津市「LINEを利用したいじめ等に関する相談受付に係る検証会議」座長。2020年、文部科学大臣表彰および京都府教育功労者表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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