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出版社内容情報
ADHDの子どもたちはどんなことが苦手で、本人は何に困っていて、どうしてほしいと思っているのか。そして、家庭や園では何ができるのか。
この本を通じて一緒に考えてみませんか?
就学前の発達障害児を育てる保護者と、子どもの通う保育園・幼稚園の先生は、それぞれに「困り事」を抱えている。本書第1章と第2章では就学に向けて双方が困り感を共有し、解決していくためのアドバイスを紹介。第3章では、就学に向けて家庭でできること、園でできることを伝える構成とした。保護者と園の先生が、日々の苦労を分かち合いことで、子どものスムーズな就学につなげるための一冊。
内容説明
ADHDの子どもたちはどんなことが苦手で、本人は何に困っていて、どうしてほしいと思っているのか。そして、家庭や園では何ができるのか。この本を通じて一緒に考えてみませんか?
目次
第1章 こんなときどうする?おうち編―おうちでのエピソード(つばささんの場合 気になるものがあると、いきなり走り出す;ゆかりさんの場合 お片づけが苦手で、散らかし放題になる;だいちさんの場合 大人(母親)に対して、いちいち反抗的になる ほか)
第2章 こんなときどうする?保育園・幼稚園編―園でのエピソード(つばささんの場合 並ぶのが苦手で、順番が待てない;ゆかりさんの場合 すぐにものをなくす、忘れものをする;だいちさんの場合 乱暴者で、みんなから怖がられている ほか)
第3章 楽しい学校生活を送るために知っておきたいADHDのこと(ADHDの特性を知る―Q&Aで専門家が解説;家庭でできること―保護者に向けた5つのヒント;保育園・幼稚園でできること―園の先生に向けた5つのヒント ほか)
著者等紹介
田中康雄[タナカヤスオ]
精神科医師、臨床心理士。専門は児童精神医学。獨協医科大学医学部を卒業後、旭川医科大学精神科神経科医員、国立精神・神経センター精神保健研究所児童・思春期精神保健部児童期精神保健研究室長、北海道大学大学院教育学研究院教授などを経て、北海道大学名誉教授、医療法人社団倭会こころとそだちのクリニックむすびめ院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。