出版社内容情報
21世紀を子どもたちが豊かに生き抜いていくのに必要な力の一つとして、コミュニケーション力が重要視されている。豊かな言葉を獲得し、言葉のもつ力を使って考えたり、表現したり、想像したりして、人と協力して新たな価値を生み出していける子どもたちを育てるにはどうすればよいか。本書は、指導の参考となるように、言葉の役割、言葉の獲得と発達、環境と言葉などについて具体的にわかりやすく解説する。事例を豊富にとりいれた初学者向けの教科書。
目次
第1章 言葉の誕生
第2章 言葉の役割
第3章 言葉の発達
第4章 言葉の獲得を支える環境
第5章 保育内容としての領域「言葉」の理解
第6章 言葉の指導に配慮が必要な幼児への指導
第7章 絵本、紙芝居等と幼児の関わり
第8章 言葉遊びを使った指導
著者等紹介
塩美佐枝[シオミサエ]
聖徳大学大学院教職研究科・児童学部教授
古川寿子[フルカワトシコ]
聖徳大学大学院教職研究科・児童学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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