出版社内容情報
足利義輝(1536年から65年)・義昭(1537年から97年)戦国時代末期の足利将軍(13代・15代将軍)。
戦国末期、滅びゆく将軍家を立て直さんと、足利義輝・義昭の二人は奮闘した。一体、彼らはどのように戦ったのか、そして、なぜ勝てなかったのか。知られざる二人の「生きざま」を、平易な文章で明快に描き出す。
内容説明
足利義輝(一五三六~六五)・義昭(一五三七~九七)戦国時代末期の足利将軍(一三代・一五代将軍)。戦国末期、滅びゆく将軍家を立て直さんと、足利義輝・義昭の二人は奮闘した。一体、彼らはどのように戦ったのか、そして、なぜ勝てなかったのか。知られざる二人の「生きざま」を、平易な文章で明快に描き出す。
目次
「戦国」とは、どのような時代であったのか―全体の見取り図を描く
第1部 一三代将軍・義輝―中途で斃れた未完の英主(父はかく戦えり―父・義晴はどのようにして生き残ってきたのか;三好長慶を討伐せよ―義輝は三好にどう立ち向かったのか;京都を奪い返せ―義輝はいかにして反撃したのか;将軍殺害のミステリー―義輝はなぜ殺されたのか)
第2部 足利最後の将軍・義昭―信長を悩ませた希代の梟雄(京都に旗を揚げよ―義昭は兄の死後、どう動いたのか;信長包囲網を粉砕せよ―義昭・信長は「元亀元年」をどう乗り切ったのか;信長を討て―義昭と信長はなぜ対立したのか;死中に活を求めよ―義昭はいかにして再起したのか;信長を包囲せよ―義昭は信長とどう戦ったのか;力戦するも、ついに及ばず―義昭・反信長派の敗因は何か)
著者等紹介
山田康弘[ヤマダヤスヒロ]
1966年群馬県生まれ。1998年学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程修了。博士(史学)学位取得。現在、小山工業高等専門学校非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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