論点・西洋史学

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論点・西洋史学

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  • サイズ B5判/ページ数 340p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784623087792
  • NDC分類 230
  • Cコード C3022

出版社内容情報

あなたなら、どう考えますか?
本書は、古代から現代に至る西洋の過去に関して、真実=正解を求めて幾通りもの主張が戦わされているポイント、すなわち「論点」だけを集めたテキストです。「論点」に触れ、主体的に思考することで、歴史学ならではの醍醐味が味わえます。各項目は〈史実〉〈論点〉〈歴史学的に考察するポイント〉の3パートから構成され、語句説明やクロスリファレンスも充実。世界史の知識がなくとも理解が進む工夫が満載!

内容説明

本書は、古代から現代に至る西洋の過去に関して、真実=正解を求めて幾通りもの主張が戦わされているポイント、すなわち「論点」だけを集めたテキストです。「論点」に触れ、主体的に思考することで、歴史学ならではの醍醐味が味わえます。各項目は“史実”“論点”“歴史学的に考察するポイント”の3パートから構成され、語句説明やクロスリファレンスも充実。世界史の知識がなくとも理解が進む工夫が満載!

目次

1 西洋古代史の論点(ホメロスの社会;ポリス形成論 ほか)
2 西洋中世史の論点(中世初期国家論;カロリング・ルネサンス ほか)
3 西洋近世史の論点(世界システム論;世界分割(デマルカシオン) ほか)
4 西洋近代史の論点(フランス革命;イギリス産業革命 ほか)
5 西洋現代史の論点(帝国主義論;植民地と近代/西洋 ほか)

著者等紹介

金澤周作[カナザワシュウサク]
京都大学大学院文学研究科教授。専門はイギリス近代史

藤井崇[フジイタカシ]
関西学院大学文学部准教授。専門はヘレニズム史、ローマ史、ギリシア語銘文学

青谷秀紀[アオタニヒデキ]
明治大学文学部准教授。専門はネーデルラント中世史、史学史

古谷大輔[フルヤダイスケ]
大阪大学大学院言語文化研究科准教授。専門は北欧近世史

坂本優一郎[サカモトユウイチロウ]
関西学院大学文学部教授。専門はイギリス近世・近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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さとうしん

13
西洋史の用語というよりは、「ブラック・アテナ論争」「大分岐」「世界システム論」「オリエンタリズムとポストコロニアリズム」など、学界に大きな影響を与えた主張や議論、思潮を中心に項目を立てている。大学のゼミなどでの討論、プレゼンテーション、レポート用の教科書という側面が強いが、西洋史学研究に関する読む辞典という使い方もできるだろう。2020/05/12

山のトンネル

4
未読。西洋史で議論されてきた論点が見開き2ページで139個まとまっている模様。人間の歩みの歴史を知るための導入本として活用したい。2021/10/25

JJ

4
素晴らしい本だと思うし、読んでいて楽しい。こうした本を編まれたことに頭が下がる。古代史、特にローマ史に関する論点を中心に読んだ。結果として、史学の地図を頭に描くことができた。参考文献も充実しており、読みたい本のリストが膨らんでしまった。興味のある分野に絞って、論文に手を出すことも考えたい。2020/09/27

3
時系列順、見開きで1テーマとなっており、その中で史実と論点がまとまっている。興味のあるテーマだけ拾い読みするだけでも、世界史をやってきた人なら、なんか読んでしまうはず。 特に論点は、研究者が現在どのような切り口でこの史実を考えているのかが良くわかる。ただ史実としてあったと捉えるのではなく、この史実から考えうる環境や情勢、派閥の考え方など視野を広げて、さらに深堀している。 今日の西洋史の研究者たちが叡智を結集させた本なので、世界史や経済学を学ぶ人も、歴史に興味のある人も、ぜひ読んで見てほしい。 2021/05/25

じょあん

3
古代史から現代史に至るまで、最新の研究を反映して西洋史の論点を整理してくれている貴重な一冊。西洋史の分野で大きな議論を巻き起こした論点、旧説とは近年大きく見方の変わった論点などを扱っている。各論点に参照すべき邦語文献が掲げてあるのもありがたい。事典的な活用もできるだろう。2020/06/25

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