出版社内容情報
フランスってどんな国でしょうか? その歴史をひもとけば、いま私たちが生きている世界や日本にたいする理解がさらに深まるかもしれません。本書は、中世~近現代のフランスを一冊で理解できる入門書。時代順の通史で主要な流れがつかめるとともに、モードや食、建築、音楽や映画など、数々の魅力あふれるトピックも盛り込み、読者を豊饒なフランス史の世界へいざないます。
内容説明
フランスってどんな国でしょうか?その歴史をひもとけば、いま私たちが生きている世界や日本にたいする理解がさらに深まるかもしれません。本書は、中世~近現代のフランスを一冊で理解できる入門書。時代順の通史で主要な流れがつかめるとともに、モードや食、建築、音楽や映画など、数々の魅力あふれるトピックも盛り込み、読者を豊饒なフランス史の世界へいざないます。
目次
第1部 フランスの生成―一五世紀まで(中世フランス王権の歴史的展開;中世フランスの社会と文化)
第2部 ルネサンスからバロックへ―一六~一八世紀(フランス・ルネサンスの光芒;絶対王政と宮廷社会;啓蒙とロココの世紀)
第3部 革命と国民の時代―一九世紀(フランス革命期の文化、フランス革命という文化;革命の遺産と国民文化―ナポレオン時代から第二帝政まで;ベル・エポックの輝き―第三共和政の成立から第一次世界大戦勃発まで)
第4部 二つの大戦と欧州再編のなかで―二〇世紀(戦争と平和、前衛と古典の間で―一九一四~四五年;大衆化、メディア化と変容する文化国家―一九四五~八〇年代)
揺れ動くフランスのアイデンティティ―二〇世紀末~二一世紀初頭
著者等紹介
上垣豊[ウエガキユタカ]
1955年生まれ。1985年京都大学大学院文学研究科西洋史学専攻博士課程修了。2017年博士(文学)(京都大学)。現在、龍谷大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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