日本発母性資本主義のすすめ―多死社会での「望ましい死に方」

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日本発母性資本主義のすすめ―多死社会での「望ましい死に方」

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784623087433
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

今やポンコツ化した資本主義に血の通う温かい母性資本主義を!
困った人を助ける本能、「母性」を生かして誰もが「満足して死ねる社会」を築きましょう

令和の日本が直面する問題は少子化やAI化ではなく、高齢者の「長く緩慢な死」の爆発的増加がもたらす「多死社会」の到来。世界史上初の事態(ピンチ)をチャンスに変えるためにはポジティブな死生観「(パラダイムシフト)を確立し、介護・看取り分野での「母性」機能の提供に「価値」を認める経済社会システムの構築が喫緊の課題である。本書はこれまでの霞ヶ関の常識を打ち破る、現役経産官僚による渾身の「日本改造プラン」。

内容説明

今やポンコツ化した資本主義に血の通う温かい母性資本主義を!困った人を助ける本能、「母性」を生かして誰もが「満足して死ねる社会」を築きましょう。

目次

第1章 多死社会での「望ましい死に方」
第2章 パラダイムシフトが進む「家族のあり方」
第3章 人を人たらしめるスピリチュアリティ
第4章 介護は多死社会における基幹産業
第5章 多死社会に不可欠な母性資本主義
第6章 母性の通貨で多死社会を乗り切れ
補論 日本における多死社会(増田幹人(駒澤大学経済学部准教授))

著者等紹介

藤和彦[フジカズヒコ]
経済産業省経済産業研究所上席研究員。1960年生まれ。通商産業省(現経済産業省)入省後、エネルギー・中小企業政策などに携わる。2003年に内閣官房に出向(内閣情報調査室内閣参事官)。2016年から現職。最近は経済・金融の知見に加えて社会学や哲学、宗教学の観点も踏まえて日本のあり方を積極的に提言している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Olive

5
官僚、しかも母性資本主義ってどれだけ右寄りかと思いきや実はそうではなかった。 多死社会が迫っている。いま死生観のパラダイムシフトが求められている。今までの日本の資本主義経済では多死社会を乗り越えることはできない。母性を軸にした新しい仮想通貨経済が必須だ。 資本主義経済は母性を苗床であった共同体を食いつぶして成長してきた。性差に関わらない、困った人を助けるという意味での人間の本能を母性と説く。 「死生観」という教育はどのようになされるべきなのか、を考えた。2021/11/05

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