現代フランス哲学入門

個数:
  • ポイントキャンペーン

現代フランス哲学入門

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月01日 15時59分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 442p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623084982
  • NDC分類 135.4
  • Cコード C3010

出版社内容情報

「きちんと知りたい」に応える、フランス現代思想の最新版入門書。気鋭の執筆陣がフランスの思想家たちの魅力を丁寧に解説しました。19世紀から現代まで、120名の重要人物を紹介しています。理解を助ける図説や、歴史と社会背景を学べるコラムも多数掲載。これから哲学を真剣に学び始める人にまず選んでもらいたい1冊です。

内容説明

気鋭の執筆陣がフランスの思想家たちの魅力を丁寧に解説。19世紀から現代まで、120名の重要人物を紹介。理解を助ける図説や、歴史と社会背景を学べるコラムも多数掲載。「きちんと知りたい」に応えるフランス現代思想の最新版入門書。

目次

第1部 一九世紀(総論―“革命”は人々をどこへ向かわせるのか?;(メーヌ・ド・ビラン;クザン ほか))
第2部 二〇世紀(1)(総論―あらゆる方向から人間の“生”を問う;(ベルクソン;ヴァール ほか))
第3部 二〇世紀(2)(総論―“構造主義”の冒険、その苦悩と未来;(レヴィ=ストロース;フーコー ほか))

著者等紹介

川口茂雄[カワグチシゲオ]
2006年京都大学文学研究科博士課程研究指導認定退学。京都大学博士(文学)。日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)などを経て、甲南大学准教授。専門は解釈学、言語哲学、歴史哲学

越門勝彦[コエモンカツヒコ]
2006年東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻博士課程単位取得退学。宮城学院女子大学准教授を経て、明治大学准教授。専門は19・20世紀フランス哲学、倫理学

三宅岳史[ミヤケタケシ]
2004年京都大学大学院文学研究科博士後期課程思想文化学専攻哲学専修研究指導認定退学。京都大学博士(文学)。現在、香川大学教育学部准教授。専門は近現代哲学・科学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

20
19世紀から現在にかけて、フランスの哲学者を一人一人簡潔に紹介している。人文学の境界は曖昧なもので、芸術家や社会学者、歴史学者として名の知られている人も載っていた。哲学に全く精通していないわたしが哲学に触れるにはちょうどよかったけど、割と詳しい人には物足りないかもしれない。ボーヴォワールやリクールなどこれからもっと知りたいなという人もいたけれど、わたしは哲学には興味がないのかもしれないと全部読んでみて思った。哲学に興味はあるけど、何を読めばいいかわからない人にはおすすめかもしれない。ちょっと分厚いけど。2021/02/11

袖崎いたる

4
リクールのくだりを読む。思ったのは、紹介者によって見える表情は違うなぁということ。伝記的な記述もマクロンの言説を押さえてあったり、デリダやレヴィナスなどの大家との絡みも記されていたりと興味深い。マクロンのくだりは余計な感想があったけど。解釈について、三木清の「解釈は説明ではないが、また単なる記述でもない。それは独自なる学問的方法である。」「経験を構成して概念にまで高め」「概念を破壊して経験にまで溯る」とか言ってるの熱い。彼がパスカルに得たこの理解を称して《中庸の立場》と呼んでいるのも味わい深く感じた。2024/03/05

つまみ食い

4
現代とはいいつつも、19世紀から論じられており多様な広がりをもつフランス哲学の歴史を追うことができる。またフランスの哲学者の優れた総覧であるだけでなく、現代の日本で各思想家にどのような研究者がいるのかについてのガイドとしても有用。2023/02/27

my

2
表紙はかわいいのに内容はかわいくない重量級2020/08/30

0
繰り返し断片的に参照している (1/15) デュシャン エピステモロジー フーコー ブローデル カヴァイエス(コレクティフから賭けへ) ジジェク ソシュール ジャンケレヴィッチ (1月はじめ) ベルクソン (参照日不明) メルロ=ポンティ ディディ=ユベルマン2022/01/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16093691
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。