MINERVAはじめて学ぶ教職<br> 日本教育史

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MINERVAはじめて学ぶ教職
日本教育史

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  • サイズ B5判/ページ数 212p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784623084517
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C3337

出版社内容情報

現代の教育を省察する上で基本的・本質的なこと、生きる上で身近なものを問いにたて、最新の日本教育史研究のエッセンスを踏まえ解説実践や現場から距離を置いた教育史の知見は、教育の「いま・ここ」をみつめなおす手がかりになる。本書は、現代の教育を省察するうえで基本的・本質的なこと,私たちが現代の日本に生きるうえで身近なものを問いにたて、最新の日本教育史研究のエッセンスを踏まえてわかりやすく解説。

監修者のことば
はじめに
本文で取り上げられる主な出来事

第1章 世界のなかの日本の教育をどうとらえるか
 1 グローバルな時代と世界を問う
 2 万国博覧会の時代と世界
 3 イギリスの国民形成をめぐる万博と教育
 4 日本の近代化をめぐる万博と教育
 5 世界の表象と教育の行方

第2章 読み書きができるということはどういうことか
 1 古代・中世社会における読み書き
 2 読み書きが当たり前の近世社会
 3 近代化と読み書き
 4 戦後社会における読み書き

第3章 なぜ学校に行かなければならないのか
 1 「学齢」という期間
 2 学習の始期と終期
 3 日本における「学齢」の定着過程
 4 就学期間の形成??補習教育課程と初等教育期間の調整

第4章 学校はどのように地域に根づいたのか
 1 敵(かたき)から母校へ
 2 中等学校・高等教育機関の争奪
 3 六・三・三制の成立と中等教育
 4 国立高等教育機関の増設をめぐって
 5 縮小時代における私たちと学校

第5章 近代天皇制と教育はどのように結びつき,何をもたらしたのか
 1 国定教科書と近代天皇制
 2 「御真影」・教育勅語と学校儀式
 3 関東大震災と学校教育
 4 神道と学校

第6章 言語を教育するということはどういうことか
 1 ことばの習得と言語の教育
 2 日本の言語を求めて??森有礼の構想とその行方
 3 「国語」を立ち上げる??上田万年の思想と活動
 4 「外国語」をどうするか??岡倉由三郎の思想と活動
 5 言語の教育がもたらす人間と世界

第7章 戦争は学校と教育をどのように変えたのか
 1 なぜ戦争という視点から教育について考える必要があるのか
 2 総力戦の時代へ(1910年代半ば~20年代)
 3 総力戦体制の構築(1930年代~40年代前半)
 4 冷戦体制へ(1940年代後半~50年代半ば)
 5 「戦争」と「平和」

第8章 教師は子どもとどのように向き合ってきたのか
 1 教師の役割と「生きがい」とは何か
 2 変転する教師像
 3 自問自答する教師たち
 4 教師の自律性・自主性・創造性
 5 教育史の延長上に現在とこれからの教師を問う

第9章 子どもを取り巻く教育問題から何がみえてくるのか
 1 歴史のなかの教育問題をとらえる
 2 学生生徒の校外風紀問題(1920年代後半~40年代前半)
 3 浮浪児・戦争孤児の問題(1940年代後半~50年代)
 4 子どもの長期欠席問題(1950年代~60年代)
 5 現代の教育問題を歴史から問う

第10章 近代日本の教育思想史をどうとらえるか
 1 近代日本教育思想史を考える視点
 2 近代日本教育思想史の盲点??谷本富を例に
 3 ナショナリズムと成熟した近代的思考??西晋一郎を例に
 4 近代日本教育思想の現代的意義とナショナリズムとの関係

索  引

吉田 武男[ヨシダ タケオ]
監修

平田 諭治[ヒラタ ユウジ]
編集

目次

第1章 世界のなかの日本の教育をどうとらえるか
第2章 読み書きができるということはどういうことか
第3章 なぜ学校に行かなければならないのか
第4章 学校はどのように地域に根づいたのか
第5章 近代天皇制と教育はどのように結びつき、何をもたらしたのか
第6章 言語を教育するということはどういうことか
第7章 戦争は学校と教育をどのように変えたのか
第8章 教師は子どもとどのように向き合ってきたのか
第9章 子どもを取り巻く教育問題から何がみえてくるのか
第10章 近代日本の教育思想史をどうとらえるか

著者等紹介

吉田武男[ヨシダタケオ]
筑波大学人間系教授

平田諭治[ヒラタユウジ]
1967年生まれ。筑波大学人間系教育学域准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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