目次
ブエノスアイレスの春
ブエノスアイレスの夏
ブエノスアイレスの秋
ブエノスアイレスの冬
著者等紹介
ピアソラ,アストル[ピアソラ,アストル][Piazzolla,Astor]
1921‐92年。作・編曲家、バンドネオン奏者。イタリアの移民3世としてアルゼンチンのマル・デル・プラタに生まれた。4歳のときに家族と共にアメリカへ移住。8歳で父親からバンドネオンを与えられたものの、関心はタンゴよりもバッハやジャズに向けられていた。それでもラジオやステージでバンドネオンを演奏するようになった。アルゼンチンに帰国後、タンゴの可能性に目覚め、1939年にタンゴのキャリアをスタートするためブエノスアイレスへ上京。ブエノスアイレスでは、トロイロ楽団などで演奏や編曲で活躍。1941年よりA.ヒナステラのもとで作曲法や音楽理論を学び1954年にフランス政府からの奨学金を得てパリに留学、N.ブーランジェに師事。そこで、ブーランジェにピアソラ自身の本質はタンゴにあることを示唆され、そのことがその後のピアソラの進むべき道を決定づけることとなる。パリ留学からの帰国後、タンゴの伝統的手法の枠を越え、ジャズやロック、クラシックなどを融合させたため、そのたびに痛烈な非難を浴びたが、それでも独自の道を進んでいった。そのためピアソラは「タンゴの革命児」と言われている
山本京子[ヤマモトキョウコ]
神戸女学院大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒業。なにわ芸術祭、コンサートセミナーシリーズ、コンセル・ド・ソールなどに出演。大阪花博では、シンセサイザーを演奏。またトークを交えてのサロンコンサート活動もする。後進の指導のかたわら、子供のための作品や朝日放送制作のドラマの音楽を作曲し、演奏、発表した。ピアノを馬島瑞枝氏、小柳芳子氏に、作曲を中村滋延氏に師事
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