出版社内容情報
幼稚園、学校、病院、高齢者施設など、人と人、身体と身体が出会い 経験が交わる場での舞踊実践から「身体表現の力」を鮮やかに描出想像力や創造性、身体性の欠如が指摘され、人々の生きる力が弱まっているとされる現代社会。本書では、生きる力を涵養する特性をもつ「身体表現―舞踊」の意義を問い、身体表現のどのような特性からその力が育まれるのかを舞踊実践と研究に基づく舞踊理論の展開によって実践的・実証的に考えます。さらに、精神病院、デイケア、幼稚園、小学校、大学での具体的な活動から身体表現がもつ力を鮮やかに描き出します。――実践を積み重ねながら舞踊と人間の関わりを思索し、さらに実践に反映させていく、「臨床舞踊学」という新たな理論の構築へとつなぐ書。
はじめに
第?部 身体表現の力を理解するために
第1章 身体表現とコミュニケーション
1 からだは情報の発信・受信の基地
2 まるごとのからだによるコミュニケーション
3 からだは語る・からだで語る
第2章 舞踊と人間の関わり
1 舞踊と人間の関わりの変遷
2 舞踊への関わりの多様性
第3章 舞踊の成り立ち
1 表現の内的素材としてのイメージ
2 表現の外的素材・媒体としての身体と動き
3 創造性の働き
第4章 コミュニケーションとしての舞踊
1 舞踊のコミュニケーション特性
2 舞踊におけるコミュニケーションの諸相
3 情動調律――身体的コミュニケーションの基盤
4 場とコミュニケーション
5 身体表現の意義
第?部 実践にみる身体表現の力
第5章 精神病院・デイケアでのダンスセラピー
1 本来的にセラピューティックな機能をもつ舞踊
2 舞踊教育からダンスセラピーへ――創造的自己表現を核としたダンスセラピー
3 ダンスセラピー実践の原理
4 精神病院での実践
5 特別養護老人ホームでの実践
第6章 幼児期の身体表現
1 動きの表現の発達特性
2 動きの表現の指導のポイント
3 幼稚園での実践
第7章 児童期の身体表現
1 児童期における身体表現の役割
2 小学校での実践
第8章 青年期の身体表現
1 青年期における身体表現の役割
2 大学での実践
終 章 共創する身体表現と生きる力
1 身体表現と創造性
2 身体表現活動の層構造
3 共創する身体表現
文 献
おわりに
索 引
柴 眞理子[シバ マリコ]
編集
内容説明
生きる力を涵養する特性をもつ「身体表現‐舞踊」の意義を問い、身体表現のどのような特性からその力が育まれるのかを舞踊実践と研究に基づく舞踊理論の展開によって実践的・実証的に考えます。さらに、精神病院、デイケア、幼稚園、小学校、大学での具体的な活動から、「身体表現がもつ力」を鮮やかに描き出す。―実践を積み重ねながら舞踊と人間の関わりを思索し、さらに実践に反映させていく、「臨床舞踊学」という新たな理論の構築へとつなぐ書。
目次
第1部 身体表現の力を理解するために(身体表現とコミュニケーション;舞踊と人間の関わり;舞踊の成り立ち;コミュニケーションとしての舞踊)
第2部 実践にみる身体表現の力(精神病院・デイケアでのダンスセラピー;幼児期の身体表現;児童期の身体表現;青年期の身体表現)
共創する身体表現と生きる力
著者等紹介
柴眞理子[シバマリコ]
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程満期退学。博士(学術)(お茶の水女子大学)。神戸大学大学教育研究センター長、お茶の水女子大学文教育学部長などを歴任。神戸大学名誉教授・お茶の水女子大学名誉教授・放送大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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