新しい国際経済学―理論と実証から学ぶ

個数:
  • ポイントキャンペーン

新しい国際経済学―理論と実証から学ぶ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月02日 00時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 195p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623082209
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C3033

出版社内容情報

簡単な例題を用いてモデルの意味を直感的につかむ。 最新の研究成果を盛り込んだ充実の一冊。グローバル化による国際貿易問題を有意義に議論するために、理論と実証、初級と上級の橋渡しをする新しい中級教科書。簡単な例題を用いてモデルの意味を直感的につかみ、数式化までを段階的に学ぶ。
初学者が独学でも安心して読み進めることができるよう、数式の解き方を分かりやすく記述。大学院生・実務家には、実証研究の手法を丁寧に解説する。最新の研究成果をふんだんに盛り込んだ充実の1冊。

はじめに


第1章 これまでの貿易理論

 1 標準的な教科書で学ぶモデル
  1.1 自由貿易の提唱
  1.2 閉鎖経済と開放経済

 2 貿易と所得分配
  2.1 所得格差とストルパー・サミュエルソン定理
  2.2 国家格差と要素価格均等化定理

 3 どの財を輸出すればよいか
  3.1 レオンチェフ・パラドックス
  3.2 伝統的モデルへの評価

 4 ヘクシャー・オリーンモデルの応用
  4.1 ヘクシャー・オリーンモデル???ストルパー・サミュエルソン定理
  4.2 ヘクシャー・オリーンモデル???要素価格均等化定理


第2章 新しい貿易理論とは何か

 1 規模の経済
  1.1 大量生産の利益
  1.2 閉鎖経済と開放経済

 2 独占的競争
  2.1 製品の差別化
  2.2 同質的な企業

 3 多様な財の消費
  3.1 消費者の効用最大化
  3.2 ディクシット・スティグリッツ型効用関数


第3章 実証分析の理論について学ぼう

 1 実証分析の基礎
  1.1 モデルのフィット
  1.2 回帰分析の考え方

 2 重力モデルとは何か
  2.1 伝統的な重力式
  2.2 従来の推定の問題点
  2.3 理論的根拠を伴う重力モデル

 3 重力モデルと経済理論
  3.1 需要??CESモデル
  3.2 アーミントンモデル??完全競争とCES需要関数
  3.3 独占的競争??同質的企業とCES需要関数


第4章 自由貿易のメリットをみてみよう

 1 アーミントンモデル
  1.1 貿易メリットの計測
  1.2 貿易抵抗の影響

 2 モデルの拡張
  2.1 類似点や相違点
  2.2 アーミントンモデル
  2.3 さまざまなモデル

 3 社会厚生の数値化
  3.1 1部門モデル
  3.2 多部門モデル
  3.3 中間財貿易
  3.4 複数の生産要素
  3.5 その他の拡張モデル


第5章 保護貿易のメリットをみてみよう

 1 戦略的貿易論
  1.1 ペイオフ・マトリックス??ナッシュ均衡
  1.2 反応曲線??ナッシュ均衡
  1.3 クールノー・ナッシュ均衡

 2 関税の考え方
  2.1 輸入関税
  2.2 クールノー寡占モデル

 3 輸出補助金
  3.1 1政府による補助金
  3.2 政府間補助金競争??2段階ゲーム
  3.3 費用等変数の一般化

 4 異なる市場での競争
  4.1 地域市場での競合
  4.2 第三国市場における競争

 5 保護貿易の政治経済学
  5.1 ロビー活動の弊害
  5.2 実証分析

主要参考文献
索引

友原 章典[トモハラ アキノリ]
著・文・その他

内容説明

グローバル化による国際貿易問題を有意義に議論するために。簡単な例題を用いてモデルの意味を直感的につかむ。最新の研究成果を盛り込んだ充実の1冊。

目次

第1章 これまでの貿易理論(標準的な教科書で学ぶモデル;貿易と所得分配 ほか)
第2章 新しい貿易理論とは何か(規模の経済;独占的競争 ほか)
第3章 実証分析の理論について学ぼう(実証分析の基礎;重力モデルとは何か ほか)
第4章 自由貿易のメリットをみてみよう(アーミントンモデル;モデルの拡張 ほか)
第5章 保護貿易のメリットをみてみよう(戦略的貿易論;関税の考え方 ほか)

著者等紹介

友原章典[トモハラアキノリ]
ジョンズホプキンス大学大学院Ph.D.(経済学)取得。世界銀行や米州開発銀行にてコンサルタントを経験。カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)経営大学院、ピッツバーグ大学大学院およびニューヨーク市立大学等を経て、青山学院大学国際政治経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品