出版社内容情報
コアカリキュラムに定められた目標に則って,授業を組立て・実施できるよう全11章に設定し解説する。初めに「発達の捉え方とパーソナリティの形成」を取り上げ,人間の発達における運動・言語・認知・社会性など,児童生徒を理解するうえでの根幹を学ぶ。さらに「社会や文化の中にある学び」「心の見極めや動機づけ,学習評価・教科の理解と指導,情報処理」,最後は「学習を支える集団づくり」など,図表や事例をもとにわかりやすく解説。指導の礎となる考え方から専門的な知識まで,多様性に富んだ視点で捉え,身につけていけるよう内容を厳選した一冊。
目次
第1章 発達の捉え方
第2章 パーソナリティの形成
第3章 実践活動における学習
第4章 知性の捉え方と学力観
第5章 学習の基礎としての情報処理
第6章 教科学習における理解と指導
第7章 動機づけ
第8章 自己調整学習
第9章 教育評価の意義と方法
第10章 仲間関係・学級集団
第11章 教師と児童生徒のコミュニケーション
著者等紹介
神藤貴昭[シントウタカアキ]
1972年生まれ。現在、立命館大学大学院教職研究科教授
橋本憲尚[ハシモトノリヒサ]
1958年生まれ。現在、佛教大学教育学部准教授
原清治[ハラキヨハル]
佛教大学教育学部教授
春日井敏之[カスガイトシユキ]
立命館大学大学院教職研究科・文学部教授
篠原正典[シノハラマサノリ]
佛教大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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