新・MINERVA福祉ライブラリー<br> 学校福祉とは何か

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新・MINERVA福祉ライブラリー
学校福祉とは何か

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623081233
  • NDC分類 374
  • Cコード C3336

出版社内容情報

学校におけるソーシャルワークが 子どもたちにどんな力を育てるのか……学校教育領域からの発信スクールソーシャルワーカーの活用論や、啓発・方法技法論ではない、学校教育領域からの発信。子ども家庭福祉や地域福祉と学校教育を切り結ぶ専門領域として「学校福祉論」を理論的に構築し、実践方法論を提案する。

はじめに

第1章 21世紀型能力論と学校福祉 
 1 21世紀型能力論と子どものしあわせ
 2 子どもの主体者形成と学校福祉
 3 教育支援をめぐる多文化社会
 4 学校と協働してソーシャルワークのすばらしさを伝えること

第2章 福祉教育の変遷と福祉科教育の展開から
 1 戦後の福祉教育の変遷
 2 道徳教育時代との関わりから
 3 高校福祉科教育の歴史,実践,展望から
 4 福祉教育の新たな展開??韓国の事例から

第3章 人権教育と学校における福祉
 1 人権教育とソーシャルワーク
 2 日本における人権教育としての同和教育
 3 小川太郎の同和教育論
 4 「教育革命」と呼ばれた教育実践
 5 学校における福祉実現に向けた同和教育運動の示唆

第4章 学校でつくりあげる子どもの福祉
 1 教育福祉論の再考から
 2 教育福祉から福祉教育へ
 3 地域と学校がつながりつづける
 4 スクールソーシャルワーカーによる地域活動実践事例
 5 子どものしあわせをめざす学校援助技術

第5章 学校保健・健康教育の発展とソーシャルワーク??健康格差を問う

 1 「一校一名専任駐在制」学校看護婦(養護教諭の形成過程史)
 2 安全教育とウェルビーイング,ヘルスプロモーションとの関係
 3 養護教諭とスクールソーシャルワーカーのかさなりを問う
 4 学校保健委員会再考

第6章 学校危機管理と学校福祉
 1 学校危機とは
 2 学校危機への介入
 3 心理教育と教職員の対応の基本
 4 トラウマインフォームドという考え方
 5 学校危機対応とスクールソーシャルワーカー

第7章 特別ニーズのある子どもの授業づくりと学校福祉論の視座??「合理的配慮」と「補償」的アプローチを超えて
 1 「特別支援」概念の再検討
 2 日本の特別支援教育の発展と学校ソーシャルワークの課題
 3 社会的な経験の差が学力差となる実相
 4 「ソーシャルワーク」を広くとらえる
 5 学習困難児の「学び」と「学校福祉」の接点
 6 特別ニーズのある子どもたちを含めた学校福祉論の展望

第8章 切れ目のない発達保障と学校福祉??乳幼児期と学齢期のインターフェイス
 1 子ども前期の教育とケアの変遷??就学前教育と子ども家庭福祉の観点から
 2 保幼小連携の現状と課題??接触面(インターフェイス)における円滑な接続(アーティキュレーション)
 3 子ども前期の学校福祉論

第9章 Sozialp?dagogik/社会的教育学から学校福祉論を再考する
 1 Sozialp?dagogikの歴史と理論
 2 日本における社会教育と教育福祉論
 3 日本における子どもの第三の居場所づくり活動の動向
 4 社会的教育学の観点から学校福祉を問い直す

補論1 青年期の課題と学校福祉??ユースソーシャルワークの今後
 1 「活用」の主体は誰なのか
 2 青年期を取り巻く根本的な課題への理解
 3 ユースソーシャルワーカーの創出
 4 「自立支援チーム」の施策化
 5 ユースソーシャルワーカーの職務パターン
 6 「校内ユースワーク」の実践事例
 7 「主権者形成」と「探索期」ユースソーシャルワーカーのめざすもの

補論2 包摂でデザインする平和な社会??ノルウェーからの学びを通じて
 1 子どもがつくる今日という日
 2 福祉(しあわせ)に基づく「形成」の保障
 3 支援職としての教師
 4 市民参加のカリキュラム改訂で社会問題を予防・改善
 5 共通項を見出し,違いから学び合う「包摂」の学校

索 引

鈴木 庸裕[スズキ ノブヒロ]
編集

内容説明

スクールソーシャルワーカーの活用論や、啓発・方法技法論ではない、学校教育領域からの発信。子ども家庭福祉や地域福祉と学校教育を切り結ぶ専門領域として「学校福祉論」を理論的に構築し、実践方法論を提案する。

目次

第1章 21世紀型能力論と学校福祉
第2章 福祉教育の変遷と福祉科教育の展開から
第3章 人権教育と学校における福祉
第4章 学校でつくりあげる子どもの福祉
第5章 学校保健・健康教育の発展とソーシャルワーク―健康格差を問う
第6章 学校危機管理と学校福祉
第7章 特別ニーズのある子どもの授業づくりと学校福祉論の視座―「合理的配慮」と「補償」的アプローチを超えて
第8章 切れ目のない発達保障と学校福祉―乳幼児期と学齢期のインターフェイス
第9章 Sozialp¨adagogik/社会的教育学から学校福祉論を再考する
補論1 青年期の課題と学校福祉―ユースソーシャルワークの今後
補論2 包摂でデザインする平和な社会―ノルウェーからの学びを通じて

著者等紹介

鈴木庸裕[スズキノブヒロ]
1961年大阪府生まれ。愛知教育大学大学院教育学研究科修了。福島大学大学院人間発達文化研究科(学校福祉臨床領域)教授。日本学校ソーシャルワーク学会、日本生活指導学会、日本社会福祉学会、日本特別ニーズ教育学会、日本教師教育学会、福島県教育委員会スクールソーシャルワーカー・スーパーバイザー、学校心理士スーパーバイザー、ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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