出版社内容情報
オンラインゲームやSNSにはまって学校生活が破綻する子どもたちが大きな社会問題になっています。なぜネット依存になってしまうのか、またネット依存は脳の発達にどのような悪影響を及ぼすのか、ネット依存はどうやったら治るのか、などをイラストを交えてわかりやすく解説したオールカラーの入門書。
甘くみたら怖いネット依存とどう向き合うかについて、依存症治療の第一人者である樋口進先生がその処方箋をやさしく解説します。
内容説明
中高生の100人に8人がネット依存の疑いあり!子どもの未来を奪うネット依存の驚くべき実態とは。
目次
はじめに 知っていますか?ネット依存
第1章 ネット依存の驚くべき実態
第2章 ネット依存はどうして起こるか
第3章 ネット依存の脳で何が起こっているか
第4章 ネット依存を予防するにはどうするか
第5章 ネット依存の治療
おわりに ネット依存は治療できる
資料
著者等紹介
樋口進[ヒグチススム]
独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター院長。1979年東北大学医学部卒。米国立保健研究所留学、国立久里浜病院臨床研究部長、同病院副院長などを経て現職。国際アルコール医学生物学会理事長、厚生労働省依存検討会座長を歴任し、現在はWHO研究・研修協力センター長、WHO専門家諮問委員、厚生労働省厚生科学審議委員、日本アルコール関連問題学会理事長、国際行動嗜癖学会理事などを務める。日本におけるアルコール依存、ギャンブル依存など依存症研究の第一人者であり、臨床医である。日本のネット依存研究の草分け的存在でもあり、精力的に治療に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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