出版社内容情報
ネットワーク社会と言われインターネット・情報端末の利用が拡大するなか、情報・コミュニケーションのありようが大きく変容している。本書では、自分の身を守る知識と、必要な情報を正しく区別する判断力、それを活用する力を養うこと目標とした情報教育・情報モラル教育を、体系的に実施するための技法を解説、その実例を紹介する。
内容説明
身を守り、正しく判断し、活用する―情報活用能力に関する研究成果を解説、多様なかたちで展開されてきた研究アプローチを紹介する。
目次
第1章 情報教育の歴史と制度の確立
第2章 情報活用の実践力
第3章 情報の科学的理解
第4章 情報社会に参画する態度
第5章 情報活用能力の評価
第6章 情報教育のカリキュラム
第7章 情報活用能力とメディア・リテラシー
第8章 情報教育を支援する教材・システムの開発
第9章 情報活用能力を育てる教師の指導力
第10章 情報教育研究のこれから