内容説明
戦後否定されたはずの国家主義が牙をむき始めた！小泉の背後で糸を引く「大勲位」。変貌する日本政治を活写した誰も書けない永田町の真実。
目次
中曽根傀儡政権でハト派の宏池会潰し
妖怪に翻弄された小沢一郎
ワシントン秘密工作
仕組まれた学会攻略
小渕を追い詰めた本当の理由
宇都宮徳馬との知られざる交流
マスコミ工作の片腕
中曽根・竹下と結んだ黒幕の運命
国家主義との対決に仰天―桧舞台に出てきた“妖怪”
人事を操る中曽根の深謀―国家主義の再興を目指して着々と布石〔ほか〕
著者等紹介
本沢二郎［ホンザワジロウ］
１９４２年２月１０日千葉県木更津市茅野生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。東京タイムズ政治部長（鈴木善幸内閣から海部俊樹内閣まで８年９か月＝在京政治部長会の最長記録）。２０余年政治記者生活一筋。大平正芳・中曽根康弘両首相の訪中に特派員として同行取材するなど訪中回数は６０回。１９９３年に米国政府の招待で１カ月全米を取材旅行。現在政治評論家、日本記者クラブ会員、日中平和交流２１代表など
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