アクティブ・ラーニング時代の看護教育―積極性と主体性を育てる授業づくり

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アクティブ・ラーニング時代の看護教育―積極性と主体性を育てる授業づくり

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  • サイズ B5判/ページ数 160p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784623079384
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3047

出版社内容情報

学生がアクティブに学ぶための授業づくりと評価、学級づくり、学生指導の方法をわかりやすく解説。看護師養成に関わる教員向けの「学級づくり」「授業づくり」の手引き書。一斉講義・演習・技術指導などいろいろなスタイルの授業の方法の解説と、「実習指導」「評価(授業評価・実習評価などいろいろな評価方法の解説)」というような流れでポイントを見やすく、わかりやすく示して解説する。相模原看護専門学校における授業実践の紹介をまじえ,アクティブ・ラーニングの原理やアクティブ・ラーニングを支える学級づくりなどについても取り上げ,幅広く論じている。

はじめに



第1章 学習者主体の授業づくりの方法

 1 主体的な学びを創り出すカリキュラムづくり

 2 アクティブ・ラーニングを通して「コンピテンシー」を育てる

 3 「アクティブ・ラーニング」の授業を設計する

 4 学習内容のエッセンスをとらえる

 [看護学校の実践紹介]看護学概論「看護であるもの,看護でないもの」【1年生前期】



第2章 アクティブ・ラーニングにつながる教材開発

 1 新しい学習理論を取り入れた教育実践

 2 学習意欲を喚起する教材を開発する

 3 学問的興味を喚起する教材開発の方法

 [看護学校の実践紹介]成人看護学「回復期にある人の障害受容と看護」【2年生後期】



第3章 話し合いを通して思考を深める授業展開

 1 「ゆさぶり」と「足場」をかける

 2 授業をドラマチックに展開する

 3 教材開発とICTの活用

 [看護学校の実践紹介]母性看護学「災害時の妊婦への支援」



第4章 学生がアクティブに学ぶための教員の指導技術

 1 教材世界に誘い込む「導入」の工夫

 2 「想像力」と結びつく「問い」をたてる

 3 学習者の意見をひろい,つなぐ

 4 課題解決過程を「見える化」する

 [看護学校の実践紹介]精神看護学「ケアの原則」【1年生後期】



第5章 グループワークを通して実践力を身につける

 1 技術はどのようにして習得できるのか?

 2 「演習」を通して現場を想像する力を育てる

 3 リフレクションを通して多角的なものの見方・考え方を学ぶ

 4 アクティブ・ラーニングを支える学習観の転換

 [看護学校の実践紹介]基礎看護学(演習)日常生活の援助技術「自分の身体を知ろう」【1年生前期】



第6章 PBLを通して「深く学ぶ」

 1 PBLを通して何を学ぶのか?

 2 PBLのテーマ設定と指導方法

 3 「深く学ぶ」ための仕掛けをつくる

 4 PBLをうまく進めていけない学生への指導方法



第7章 アクティブ・ラーニング時代の評価方法???知識・理解を評価する方法

 1 試験で何を評価するのか?

 2 「文章で説明する力」を評価する

 3 「話し言葉で説明する力」を評価する

 4 アクティブ・ラーニングにつながるレポート課題



第8章 アクティブ・ラーニング時代の評価方法???看護実践能力を評価する方法

 1 技術の習得レベルを評価する方法

 2 実習で学んだことを評価する方法

 3 意欲は評価できるのか?



第9章 アクティブ・ラーニングを支える学級づくり

 1 「学級開き」を通してクラスの雰囲気をつくる

 2 特別活動を通した学級集団づくり

 3 教員の指導姿勢と学級づくり



第10章 社会性を育てる学生指導とキャリア形成

 1 社会人としてのマナーや態度を育てる

 2 「模範」を示して「雰囲気」を醸成する

 3 学生を「叱る」ときに留意すること

 4 辛くなったときの自分との向き合い方を指導する

 5 学生指導を通して看護教員が成長する



索 引



コラム

 専門用語をわかりやすく伝えるには?

 課題解決の方法を学ぶ

 心理的に不安定な学生に対する指導

新井 英靖[アライ ヒデヤス]
2017年1月現在茨城大学教育学部准教授

内容説明

「自ら、主体的に、考える看護師」を育てる。学生がアクティブに学ぶための授業づくりと評価、学級づくり、学生指導の方法をわかりやすく解説。

目次

第1章 学習者主体の授業づくりの方法
第2章 アクティブ・ラーニングにつながる教材開発
第3章 話し合いを通して思考を深める授業展開
第4章 学生がアクティブに学ぶための教員の指導技術
第5章 グループワークを通して実践力を身につける
第6章 PBLを通して「深く学ぶ」
第7章 アクティブ・ラーニング時代の評価方法1―知識・理解を評価する方法
第8章 アクティブ・ラーニング時代の評価方法2―看護実践能力を評価する方法
第9章 アクティブ・ラーニングを支える学級づくり
第10章 社会性を育てる学生指導とキャリア形成

著者等紹介

新井英靖[アライヒデヤス]
1972年生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科を修了後、東京都立久留米養護学校教諭を経て、2000年に茨城大学教育学部講師となる。現在、茨城大学教育学部准教授。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。