ミネルヴァ日本評伝選<br> 春日局―今日は火宅を遁れぬるかな

個数:
  • ポイントキャンペーン

ミネルヴァ日本評伝選
春日局―今日は火宅を遁れぬるかな

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月29日 23時38分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 233,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623079339
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0321

出版社内容情報

三代将軍・徳川家光の生母は春日だったのか。一次史料から検証することで、一本筋の通ったぶれない生き方をした春日その人に迫る美濃の斎藤家に生まれ、母方の稲葉家の養女となる。戦国の動乱を経て開幕後、江戸城に上がり、三代将軍・徳川家光の乳母として出世。二代将軍徳川秀忠の正室・江の死後も女中として主君・家光に仕え、江戸時代を通じて続く大奥の基礎を築いた。本書は、一次史料と客観的事実関係からその生涯を検証し、家光の生母の謎に迫る。そして、一本筋の通ったぶれない生き方をした春日その人に迫る。

はしがき



第一章 稲葉福とその家族

 1 斎藤家と稲葉家

 2 稲葉正成との結婚と離婚



第二章 乳母から本丸表の局へ

 1 将軍世嗣の乳母

 2 江戸城本丸表の局



第三章 春日局の時代

 1 表の局から春日局へ

 2 将軍家の跡継ぎ問題



第四章 春日局の栄光と晩年

 1 政治家としての春日

 2 晩年の生活



主要参考文献

あとがき

春日局略年譜

人名・事項索引

福田 千鶴[フクダ チヅル]
2016年12月現在 九州大学基幹教育院人文社会科学部門教授

内容説明

本書は、良質な史料に基づき客観的事実関係からその生涯を検証し、家光生母の謎にも迫る。そして、一本筋の通ったぶれない生き方をした春日その人に光をあてる。江戸城大奥を築いた女一代記。

目次

第1章 稲葉福とその家族(斎藤家と稲葉家;稲葉正成との結婚と離婚)
第2章 乳母から本丸表の局へ(将軍世嗣の乳母;江戸城本丸表の局)
第3章 春日局の時代(表の局から春日局へ;将軍家の跡継ぎ問題)
第4章 春日局の栄光と晩年(政治家としての春日;晩年の生活)

著者等紹介

福田千鶴[フクダチズル]
九州大学大学院文学研究科博士課程後期中途退学。国文学研究資料館・史料館、東京都立大(首都大学東京)、九州産業大を経て、九州大学基幹教育院人文社会科学部門教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アメヲトコ

5
17年刊。春日局の評伝。本書では春日が徳川家光の生母だという立場を取ります。この説をふまえて副題にもある辞世の歌を読むとなかなかに切ないところがあります。2021/10/04

伊達者

1
図書館本。あとがきに著者の力が入る。春日局は家光の子供であったという確信に基づく書。副題の辞世の歌に込めた思い。大変勉強になった。2023/03/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11448279
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。