出版社内容情報
中国書史3400年、日本書史1400年、悠久の宇宙に放つ書の美の光芒! 叢書『書の宇宙』全24冊の巻頭論考を再構成するとともに、1990年サントリー学芸賞を受賞した最初期の代表作『書の終焉』を収録。 [解説 奥本大三郎]
内容説明
中国書史3500年、日本書史1500年。悠久の歴史のなかで放つ書の美の光芒!叢書『書の宇宙』全24冊の巻頭論考を再構成するとともに、1990年サントリー学芸賞を受賞した最初期の記念作『書の終焉』を収録。
目次
序 書に通ず(書とはどういう芸術か;早わかり中国書史;早わかり日本書史 ほか)
書の宇宙(「言葉」と「文字」のあいだ―天への問いかけ/甲骨文・金文;「文字」は、なぜ石に刻されたか―人界へ降りた文字/石刻文;「書」とは、どういうことなのか―書くことの獲得/簡牘 ほか)
書の終焉―近代書史論(書―終焉への風景;明治初年の書体―西郷隆盛;世界の構図―副島種臣 ほか)
著者等紹介
石川九楊[イシカワキュウヨウ]
1945年福井県越前市生まれ。京都大学法学部卒業。京都精華大学教授、同大学文字文明研究所所長等を歴任。現在、書家、評論家、京都精華大学客員教授。主著:『書の終焉』(同朋舎出版、1990年、サントリー学芸賞受賞)、『日本書史』(名古屋大学出版会、2001年、毎日出版文化賞受賞)、『近代書史』(名古屋大学出版会、2009年、大佛次郎賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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