出版社内容情報
元就の抑圧、天下人との苦闘… 関ヶ原に賭けた野望と挫折。はじめに
第一章 輝元の幼少期
1 輝元の誕生とその父母、兄弟姉妹、乳母
2 幸鶴とそれを取り巻く人物
第二章 二頭政治と御四人体制
1 元服後の輝元
2 二頭政治体制
3 御四人体制
第三章 輝元と織田信長
1 毛利・織田同盟期
2 毛利・織田軍事同盟の破綻
第四章 輝元と羽柴秀吉
1 秀吉との戦闘
2 秀吉との講和
第五章 豊臣期における領国支配の変革
1 毛利氏軍事力編成の展開
2 検地と村落支配
3 行政機構の変革と家臣団統制
4 広島城築城と都市支配
第六章 豊臣政権の崩壊と防長減封
1 関ヶ原合戦
2 防長減封と後継者秀就
第七章 毛利氏再興
1 藩政の整備
2 関ヶ原合戦後の諸事件と旧有力国人領主層
終 章 輝元は凡将だったのか
参考文献
あとがき
毛利輝元年譜
事項索引
人名索引光成 準治[ミツナリ ジュンジ]
2016年4月現在鈴峯女子短期大学非常勤講師
内容説明
毛利輝元(一五五三~一六二五)織豊期の大名。元就の後継者として中国地方を制覇し、豊臣政権では五大老の一人となり、関ヶ原の戦いで西軍の総大将格となった輝元。劣等感に悩み、時代に翻弄されつつも、明治維新に繋がる萩藩の礎を築いた生涯を描く。
目次
第1章 輝元の幼少期
第2章 二頭政治と御四人体制
第3章 輝元と織田信長
第4章 輝元と羽柴秀吉
第5章 豊臣期における領国支配の変革
第6章 豊臣政権の崩壊と防長減封
第7章 毛利氏再興
終章 輝元は凡将だったのか
著者等紹介
光成準治[ミツナリジュンジ]
1963年大阪府生まれ。広島県で育つ。2006年九州大学大学院比較社会文化学府博士課程修了。博士(比較社会文化)学位取得。現在、鈴峯女子短期大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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