内容説明
今よみがえる学校の怪談。トイレや階段、校庭でおこる話、夜中になると動きだす二宮金次郎像など、学校のあちこちにひそむ怪談を紹介。
目次
トイレの怪談
トイレにまつわる話
ろうか・階段・屋上にまつわる話
体育館にまつわる話
校庭にまつわる話
プールにまつわる話
いろいろな場所にまつわる話
著者等紹介
常光徹[ツネミツトオル]
1948年高知県生まれ。國學院大學を卒業後、都内の中学校教員を経て、国立歴史民俗博物館名誉教授。日本民俗学会、日本口承文芸学会会員
山村浩二[ヤマムラコウジ]
1964年愛知県生まれ。東京造形大学卒業。短編アニメーションを多彩な技法で制作。「頭山」がアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネート、アニメーション映画祭で6つのグランプリを受賞。「カフカ田舎医者」が7つのグランプリなど、国内外の受賞は80をこえる。現在、東京藝術大学大学院映像研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猪子
7
小学生の時にちょうど『学校の怪談』や『花子さんがきた!!』のアニメをやっていたので校内をウロウロして怪談の検証をしたりこっくりさんをしたりしていた。私の通っていた小学校には二宮金次郎の像はなかったけれど、交通安全祈願の像が建っていて その像は交通事故で亡くなった子の両親が建てたという話があった気がする。本当かどうかは知らないけれど。2018/06/26
くろばーちゃん
2
とてもいい本でした。なんとなく聞いたことある学校の怪談が、しっかりまとめられて解説されていました。ただ、山村浩二さんの絵が…。山村浩二さん好きなのですがこの画風はちょっと好みじゃないかな…。2022/07/13
arisawa
1
金魚の水槽の話、良い。2017/06/25
三陽パパ
0
伝承的な内容を簡潔に網羅しており、大人でも興味深く読むことができました。2023/07/27