ミネルヴァ日本評伝選<br> 山名宗全―金吾は鞍馬毘沙門の化身なり

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ミネルヴァ日本評伝選
山名宗全―金吾は鞍馬毘沙門の化身なり

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  • サイズ B6判/ページ数 349,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623073580
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0321

内容説明

山名宗全(一四〇四~一四七三)室町期の守護大名。京都に館を構え室町幕府を左右する権勢を誇り、応仁の乱では西軍大将として活躍した山名宗全。本書では、その武勇ばかりが強調されてきた宗全の姿を見直し、都市京都という舞台とともに解明する。

目次

第1章 関東から山陰・京都へ(山名氏の成立;鎌倉の山名氏;山陰から京都へ;持豊と家族)
第2章 京都の大名山名時煕(山名時煕の政権参加;侍所別当の山名満時;足利義嗣の出奔と山名時煕;山名満時の死去と時煕の大病)
第3章 山名時煕の政治力(赤松満祐の叛逆;但馬の領国支配;幕政を動かす時煕;永享の山門騒動と山名軍;遣明船と山名時煕)
第4章 時煕から持豊へ(持豊の幕政登場;持豊の山鳴け権力掌握)
第5章 持豊の武的名声(将軍義教と諸大名;嘉吉の乱;持豊の播磨軍政;猛く勇める赤入道;武勇と風聞)
第6章 宗全の権勢(被官・内者;山名一族と家中成敗;領国と荘園・所領;山名氏と瀬戸内海上勢力)
第7章 幕府政治と権力闘争(宗全退治綸旨の風聞;山名宗全の但馬隠居と復活;河内獄山合戦と山名是豊)
第8章 雑踏の都市京都(都市京都の人口増加;洛中・洛外;京都の幕政と有力大名;山名一族と京都寺院;山名家の催し物;市中での勧進猿楽)
第9章 寛正の京都―飢饉・土一揆・幕府芸能(戦乱と京都情勢;寛正二年の大飢饉;寛正の土一揆;幕府晴事の猿楽興行)
第10章 宗全の権力主導(宗全と勝元、伊勢貞親を失脚させる;幕政を主導する宗全;宗全、幕府権力をつかむ)
第11章 応仁の争乱(将軍義政の畠山義就討伐命令;戦乱の長期化と足軽軍跳梁;西幕府と東国情勢;山名―細川の和議)

著者等紹介

山本隆志[ヤマモトタカシ]
1947年群馬県生まれ。東京教育大学文学研究科修士課程修了。博士(文学)。現在、筑波大学名誉教授。専攻は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中島直人

3
(図書館)読了2019/03/04

MUNEKAZ

2
京の政界における宗全を描くということで、宗全とは直接関係の無い当時の京都の町の様子にもページを割いているのが印象的。明徳の乱でこてんぱんにされた山名家を一代で復興させた宗全だけど、京の政界では新参者で、溶け込もうと頑張っていたというのは面白かった。2015/12/16

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