障碍のある子どものための教育と保育 エピソードで学ぶ障碍の重い子どもの理解と支援

菅原 伸康/渡邉 照美【編著】

ミネルヴァ書房（2015/04発売）

• サイズ B5判／ページ数 114p／高さ 26cm
• 商品コード 9784623073115
• NDC分類 378
• Cコード C3337

内容説明

ていねいに関わり続け、コミュニケーションを図ることが大切。重複障害児の特性、「自立活動指農」のポイントや教員の専門性など、障害の重い子どもの指導に当たる教員の「疑問に思うこと」「指導に悩むこと」を、エピソードを交えてわかりやすく解説。

目次

第１章　障碍の重い子どもの特性とケア
第２章　重複障害児の教育課程と自立活動の指導
第３章　学校教育における医療的ケア
第４章　重複障害児を教育する教師の専門性
第５章　重複障害児教育の現状と課題
第６章　障害の重い子どもの指導の実際

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ガミ]

障碍の重い子どもたち「重複障碍児」のことを歴史含む基礎的なことから実践までまとめた専門書です。一通り読み終え、歴史や経緯について書かれている印象を強く持ちました。初めて「重複障碍」について学ぶのであれば、土台である歴史を知ったうえで、時々書かれる実践についての知識が少しずつ入っていくので、初心者向けの書だと思います。

2018/11/19